セキュリティ製品
Imperva SecureSphere (Database Security)
Imperva SecureSphere Database Security
Imperva SecureSphereのセキュリティソリューション全体像
Imperva SecureSphere Database Securityの概要
企業の重要情報の漏洩対策や不正利用の対策、内部統制の整備のためのデータベースセキュリティ強化は重要性を増しています。その対策には、重要情報が格納されているデータベースへのアクセスコントロールは当然として、不正行為の抑止や犯行の早期発見、情報流出時の経路発見、被害状況の早期把握などのために、アクセスログの記録や不正アクセスのモニタリングなどが必要となります。
Imperva SecureSphereのセキュリティソリューションラインナップの一つであるデータベースセキュリティは、これらの機能を提供し、データベースを取り巻く脅威から守ります。
なお、マイナンバーを保護する対策に関しては、マイナンバーポータルページをご覧ください。
Imperva SecureSphere Database Securityの機能
以下①から④のデータベース・セキュリティソリューションを包括的に提供します。
- ①診断・分類 ・・・ データベースの脆弱性の有無
- ②記録・監査 ・・・ アクセス監査ログの取得、特権ユーザ・特権操作の監査
- ③セキュリティ ・・・ セキュリティポリシー違反検知、アクセス制御
- ④分析・報告 ・・・ データ利用履歴の記録、レポート出力
機能
- アクセスログの取得
- 不正アクセス検知
- アクセスログの検索・分析
- レポート自動作成
- データベース脆弱性診断
特徴
- リアルタイム検知
- DBの性能への影響が小
- Firewall機能を提供可能
- 権限分掌が可能
- ローカル・リモートアクセス両方のログ取得
- サポート可能なDBが豊富
効果
不正なアプリケーションや外部からのアクセスを早期に検知、遮断することで、データ漏洩の被害から守ります。 内部犯行による被害を極小化します。
セキュリティインシデント発生時に、データベースへアクセスの記録から問題の詳細を追跡・解析できます。
Imperva SecureSphere Database Securityの製品情報
主なラインナップ
Imperva SecureSphere Database Security製品には、以下のような種類があります。
Database Activity Monitoring (DAM) | データベース監査・監視 異常操作のリアルタイム検出が可能 |
---|---|
Database Firewall (DBF) | データベース監査・監視 異常操作のリアルタイム防御 |
製品ラインナップ
提供形態はアプライアンスと仮想アプライアンスになります。
Gatewayアプライアンス
モデル名 | X2510 (FTL) |
X4510 (FTL) |
X6510 (FTL) |
X8510 (FTL) |
---|---|---|---|---|
スループット | 500Mbps | 1Gbps | 2Gbps | 5Gbps |
フォームファクタ | 2U | 2U | 2U | 2U |
HDD | 2TB | 2TB | 4TB | 4TB |
- ※FTL:HDD、PSU(電源)、冷却ファンが冗長化された耐障害性モデル
統合管理アプライアンス
M110 | M160 | |
---|---|---|
メモリ | 8GB | 32GB |
HDD | 500GB | 2×500GB |
電源冗長/ファン冗長 | - / - | ○ / ○ |
- ※「Imperva SecureSphere」をご利用の場合は、統合管理アプライアンスをセットで導入いただく必要があります。
仮想アプライアンス
V2500 | V4500 | VM150 | |
---|---|---|---|
Core | 2 | 4 | 2 |
メモリ | 4GB | 8GB | 4GB |
ディスクスペース | 250GB | 250GB | 250GB |
スループット | 最大500Mbps | 最大1Gbps | - |
- ※VM150は仮想統合管理アプライアンスです。
- ※仮想アプライアンスご利用の場合でも、統合管理アプライアンスとセットで導入頂く必要があります。