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インフラビジネス

IBMソリューション関連製品

Solutions & Products

ラックにはIBM製品のエキスパートも多数在籍。
製品販売とサポートを提供し、企業のDXを支援します。

デジタルトランスフォーメーション(DX)実施に向け既存ITインフラはクラウド環境との融合が進み、新たなアプリケーション開発が求められています。サーバ、ストレージ、ソフトウェアなどIBMが持つすべての製品導入をラックのプロフェッショナルが支援します。

サービスの強み

企業のDX実現に向け専門知識を持つラックが
IBMのすべての製品導入を支援

ラックは、IBMのビジネスパートナープログラムである「IBM Partner Plus」に参画し、日本IBMが日本国内向けに販売する全てのシステム製品を取り扱っています。事業運営とIT活用が一体化し、オンプレミスとクラウド環境のハイブリッド化が進む現在、システム活用の最適化に向けた提案と高度なインフラ構築技術による支援を提供します。

ハード、ソフトの両面からのアプローチでデータ経営を支援

  1. サーバ製品によるデータ経営支援
    メインフレーム「IBM Z」、ハイパフォーマンスサーバ「IBM Power Systems」などIBMが提供するサーバ製品によって、金融、公共、流通、クラウドサービス事業者様などにおける事業用システムの運営やデータ経営、クラウドとの統合、マイグレーションなどを強力にサポートします。
  2. ストレージ製品による
    データ活用サポート
    大規模なデータを高速処理するメインフレーム用ハイブリッドストレージ「IBM DS8000」の導入や運用支援します。ECサイトやセールス・マーケティングの領域では、顧客動向や販売状況分析のために、膨大な量のデータをAIアプリケーションとともにIBMストレージ「IBM FlashSystem」を提供します。
  3. クラウド、アナリティクス、
    アプリケーション基盤活用の支援
    大規模な革新を低コストで実現する企業を支援するために、クラウド「IBM Cloud Paks」の導入を支援しています。またアナリティクス分野では「DB2」をはじめ、Cognos、SPSS、InfoSphere、EDBなどIBMが買収または提携中の企業ソリューションについても、ラックの信頼できる専門技術をもって導入支援をしています。

サーバ製品

メインフレーム IBM Z

メインフレームは、コンピュータが商用利用された最初の形態と言われ、企業全体の情報処理を一手に引き受け共有利用することを目的として生まれました。高度なコンピュータ技師以外がコンピュータを利用するというコンセプトが、その後のオフコンやパソコン、そしてスマートフォンに引き継がれています。メインフレームは企業の基幹システムにおいて高度な信頼性、可用性、安全性を求められるニーズに向け、引き続き活用されています。

メインフレーム IBM Z

IBM Zは、IBMが開発・販売するメインフレームコンピュータです。先進企業が必要とするダイナミックなデータ活用とそれを支える柔軟なアーキテクチャ、そしてデータ確実に保護するセキュリティとシステムの可用性を最大限に高めるシステムリカバリが、企業のデータ経営を強力にサポートします。

IBM z16の特長

  • オンチップAIの加速
    IBM Telumプロセッサーと統合アクセラレーターにより、大容量ワークロードの推論を大規模かつ低遅延で実行し、不正行為などを検知できるようにします。
  • 耐量子暗号のディスカバリー
    IBM Application Discovery and Delivery Intelligence(ADDI)の暗号検出機能を使用してモダナイゼーションを実現し、耐量子テクノロジー導入のジャーニーを開始できます。
  • 柔軟なキャパシティー
    IBM Flexible Capacity for Cyber Resiliencyにより、複数のロケーションのキャパシティーを管理し、必要に応じてワークロードを転送することで、サービスの中断を未然に防ぎます。
  • アプリケーションのモダナイズ
    IBM Z and Cloud Modernization Centerにより、より少ないリスクとコストで、モダナイゼーションを加速させることができます。

ハイパフォーマンスサーバ IBM Power

今や、ITの活用が企業の事業の成否を左右するデータ経営の時代となりました。日々膨大に記録される様々な情報を、スピーディーに分析し企業経営に反映させるには、それらのデータを保存するストレージ、分析処理を高速に処理する能力とアプリケーション、そしてデータを確実に保護する安全性が兼ね備わった、プラットフォームが必要です。

ハイパフォーマンスサーバ IBM Power Systems

IBM Powerは、IBM Powerプロセッサーをベースとしたサーバー製品ファミリーです。オペレーティング・システムとしてIBM AIX、IBM i、Linuxが稼働します。

ビジネスの要求に迅速に対応し、コアからクラウドまでデータを保護し、洞察と自動化を合理化します。アプリケーションとインフラストラクチャーのモダナイズを、摩擦のないハイブリッドクラウド体験で実現します。IBM Powerサーバーは、組織が必要とする俊敏性、信頼性、持続可能性を提供します。

また、最も要求の厳しいワークロードにも対応できる、拡張性とパフォーマンスで評価されています。柔軟性に優れた仮想化と管理機能、高度な独立性と統合スタックによるセキュリティーを提供します。14年連続でトップクラスの信頼性評価を獲得しており、ビジネスにおける明確なTCOの大幅な削減を実現します。

IBM Powerの特長

  • 信頼性:99.999%
    ITIC社が28の垂直市場において1,500社を対象に行った調査によると、IBM Powerは99.999%以上の可用性に対する評価を得ています。
  • 安全性:3.3分間
    調査によると、セキュリティー上の問題によりIBM Powerが計画外で停止した時間は、わずか3.3分間以内です。
  • AI対応:5倍速
    Power E980との比較でソケット当たり5倍の速さのAI推論により、洞察と自動化を合理化します。

ストレージ製品

メインフレーム用オールフラッシュ・ストレージ IBM Storage DS8000

DS8000シリーズは、連続稼働をサポートする⾼性能、⼤容量でミッションクリティカルな環境に対応したストレージ・ソリューションです。プライバシーとセキュリティーを確保しながら、データを活⽤してより迅速かつ効率的なオペレーションを構築します。

メインフレーム用オールフラッシュ・ストレージ IBM Storage DS8000

データ集約型の基幹業務ワークロード向けに設計されたDS8900Fは、超低遅延、99.99999%を超える可⽤性、透過クラウド階層化、マルウェアやランサムウェアからの先進的なデータ保護によって、お客様のハイブリッド/マルチクラウド全体に次のレベルのパフォーマンス、データ保護、レジリエンシー、可⽤性をもたらします。

オールフラッシュストレージ IBM Storage FlashSystem

FlashSystemは、⼿頃な価格のエントリー・モデルから、1Uサイズのコンパクトなモデル、また⾼いパフォーマンスのモデルまで対応しているハイブリッドクラウド対応ストレージ・ソリューションです。設置スペースを節約できるコンパクトな設計や、⾼いパフォーマンスと⾼密度で⼤容量を両⽴するデザイン、またオンプレミスとハイブリッド向けの堅実な機能を備えています。エッジストレージ、仮想環境、コンテナ環境などさまざまな要件に対応可能です。共通のソフトウェアを使⽤しているため、モデルを変更しても同じ操作性で運⽤いただけます。また、別のストレージからのデータ移⾏も容易です。

FlashSystemではサイバー・レジリエンスを強化できます。データ破壊やセキュリティー脅威からデータを堅固に守る⾼速フラッシュ・ストレージで、サイバー攻撃を受けてもわずか数時間での業務復旧が可能です。さらに、サステナビリティーの向上にも寄与します。

FlashSystemはストレージの統合と電⼒効率の差別化を実現するハードウェアによるデータ圧縮機能を備えたIBM FlashCoreモジュールを採⽤しており、他にはない⾼密度で⼤容量のストレージを提供します。

ラックの取り扱うIBM Storage FlashSystemの構成比較やお見積りはこちら

クラウド、アナリティクス、アプリケーション基盤製品

クラウド IBM Cloud Paks

企業は大規模な革新を低コストで実現するために、クラウドを活用しています。昨今ではクラウドネイティブなアプリケーションも進んでいますが、ベンダーロックインやコストの高騰といったリスクも伴います。既存のアプリケーションを再開発することは可能ですが、何千ものアプリケーションを一から作り直すのはコスト的にも時間的にも現実的ではありません。そこで、既存のアプリケーションをモダナイズするための手段を講じることが、価値実現までの時間を短縮する魅力的なアプローチになります。

これを可能にするのがコンテナと、コンテナを管理するKubernetesであり、開発と運用において移植性と一貫性をもたらします。しかし、開発者と管理者にとっては、コンポーネント層の接続や相互運用性の検証が求められることに変わりはありません。また、データエンジニアやデータサイエンティストがデータを収集し、統合し、分析することによって、アプリケーション開発者がアプリケーションにAIを組み込めるようになるわけです。しかし、これを複雑さやコストが増加しないように行うことが重要です。さらには、アプリケーションを構築し、データにアクセスした後、IT運用の面から、構築したアプリケーションを高性能で拡張が容易な、信頼性の高い環境で実行する必要に迫られます。

こうした課題に対して、複数のクラウド間において一貫性のある方法で、クラウドネイティブな新しいアプリケーションを素早く構築し、既存のアプリケーションをモダナイズまたは拡張し、ミドルウェアをデプロイするためのオープンな環境を開発者、データ管理者、運用管理者にもたらすのが、IBM Cloud Paksファミリーです。

  • データ
    IBM Cloud Pak for Dataは、データの収集、編成、分析を統合して簡素化するのに役立ちます。企業は、統合されたクラウドネイティブ・アーキテクチャーを使用して、データを洞察に転換できます。IBM Cloud Pak for Dataは、IBM、オープンソース、サード・パーティーによるマイクロサービス・アドオンの統合カタログを通じて、高い拡張性を提供し、固有のクライアント・データやAI環境に合わせて容易にカスタマイズできます。
  • ビジネス・オートメーション
    IBM Cloud Pak for Business Automationは、インテリジェント・オートメーションの導入によりビジネスの核となる業務を変革することで、業績の向上を支援します。あらゆるハイブリッドクラウド向けに構築されたこの一連のモジュール式統合ソフトウェアにより、最も困難な業務処理に関わる課題を素早く解決します。市場で最も幅広い、AIを活用した自動化機能(コンテンツ、キャプチャー、意思決定、ワークフロー、RPA)に加え、小規模な構成から開始してニーズ合わせて拡張できる柔軟なモデルを提供します。
  • Watson AIOps
    IBM Cloud Pak for Watson AIOpsは、先進の説明可能なAI(Explainable AI)をIT運用ツールチェーン全体に導入できるようにするAIOpsソリューションです。これを使用すると、基幹業務ワークロード全体でインシデントを確実に評価、診断、解決できます。このソリューションは、人手が多くかかるITプロセスを自動化し、影響の大きいイベントを事前に予防して軽減できるようにする、ITOpsに対する独自のアプリケーション中心のアプローチです。IT運用のミッションの中核としてAIを活用することで、即応性を向上させ、リスクを軽減します。
  • インテグレーション(システム連携)
    IBM Cloud Pak for Integrationは、AIによって加速する、システム連携への新しいアプローチを提供します。このアプローチでは、広範にわたるチームが連携を作成できます。また、あらゆるスタイルのシステム連携を活用でき、連携ライフサイクル全体にAIと自動化が組み込まれます。APIの管理、アプリケーションとデータの統合、メッセージングとイベント、高速転送、エンドツーエンドのセキュリティなどの機能により、需要の拡大に対応し、コストを削減し、運用の俊敏性を向上させることができるようにします。
  • ネットワーク・オートメーション
    IBM Cloud Pak for Network Automationは、AIを搭載したクラウド・プラットフォームです。ネットワーク運用を自動化することで、通信サービス・プロバイダー(CSP)がネットワークを変革し、ゼロタッチ運用へと進化させ、運用コストを削減し、サービスの提供を迅速化できるようにします。正規化されたライフサイクル・モデリング、インテント駆動型のオーケストレーション、サービスの設計とテスト、動的なサービス保証、クローズド・ループ運用など、さまざまな拡張機能を提供します。
  • セキュリティ
    IBM Cloud Pak for Securityは、データを移動することなく、脅威を発見し、リスクについて十分な情報に基づいて意思決定を行い、それらの脅威に迅速に対応できるようにします。どこでも実行できるセキュリティー・プラットフォームを使用して、ハイブリッド・マルチクラウド環境にわたってツールを統合し、ワークフローを連携させることができます。

アナリティクス IBM Turbonomic

IBM Turbonomicは、フルスタックの可視化、インテリジェントな自動化、AIを活用した洞察の機能を備えた、組織にメリットをもたらすハイブリッドクラウドのコスト最適化プラットフォームです。IBMのソフトウェアは、IBM ITオートメーション製品の一部であり、お客様の環境を構成するさまざまなソフトウェアやプラットフォームと統合できます。

Turbonomicは、重要なアクションをリアルタイムかつ人間の介入なしで継続的に自動化し、スタックのあらゆる層で、コンピュート、ストレージ、ネットワークのリソースを最も効率的な形でアプリケーションと「縫合」します。その結果、クラウド環境へのリソースの過剰な割り当てを回避し、必要なものだけを使用することで、クラウド関連の支出が削減され、投資利益率(ROI)が向上します。

アナリティクス IBM Instana Observability

IBM Instana Observabilityは、可観測性の活用範囲を広げ、直感的なわかりやすいUIで、DevOps、サイト信頼性エンジニアリング(SRE)、プラットフォーム・エンジニアリング、ITOps、開発の各部門の誰もが、必要なデータを必要なコンテキストとともに取得できるようにします。

アプリを構成するコンポーネント間の依存関係をリアルタイムで可視化し、依存関係マップに表示するので、管理者は巨大かつ、複雑なサービスの依存関係のパズルを自分自身で作成する必要がなくなります。また機械学習を活用し、インフラの状態、アプリケーショントレース、各種メトリックKPIの時間、季節性パターンから健全性を把握します。単純に閾値をみるのではなく、AIが「いつもと違う」状態を障害の予兆として判断し高精度のアラートを出して障害発生の削減に貢献します。

アナリティクス IBM Db2

IBM Db2は、トランザクションワークロードとウェアハウスワークロードの両方に対応した、高度なデータ管理と分析の機能を提供するリレーショナルデータベースです。高性能、実用的な洞察、データの可用性、信頼性をもたらします。Linux、Unix、WindowsなどOSも幅広くサポートしています。

Db2データベースは、インメモリ技術(BLU Acceleration)、先進の管理ツールおよび開発ツール、ストレージの最適化、ワークロードの管理、アクショナブルコンプレッション、継続的なデータ可用性(IBM pureScale)などの先進的な機能を提供します。

ラックには、業界でもトップクラスのDb2認定技術者が多数在籍し、お客様のデータ活用を支えています。

  • IBM Db2 Warehouse on Cloud
    IBM Db2 Warehouse on Cloudは、大規模にパフォーマンスを向上させ、分析を最適化するためのIBM BLU Accelerationテクノロジーを採用した柔軟なフル・マネージドのクラウド・データウェアハウス・サービスです。
  • IBM Db2 on Cloud
    IBM Db2 on Cloudは、堅固なパフォーマンスを実現するために構築されたクラウドデータベースであり、99.99%のアップタイムSLAで高可用性オプションを提供します。必要に応じて拡大/縮小し、ローリングセキュリティー更新を活用して快適な環境を提供します。
  • IBM Db2 データベース
    Db2の最新バージョン11.5においては、AI関連の機能が追加され強化されました。また、競争力強化につながるデータサイエンスやAIテクノロジーを実装しやすくなりました。これによりAIが組み込まれ、AIのためにデザインされた1つのプラットフォームとして、パフォーマンスや可用性を向上するとともに、データサイエンティストなどデータ分析者がより深い洞察を見いだせるようになります。

アナリティクス IBM InfoSphere DataStage

IBM InfoSphere DataStageは、オンプレミスまたはクラウド環境で、高性能の並列フレームワークを使用して複数の企業向けシステムのデータを統合する、先進のETLプラットフォームです。DataStageは拡張メタデータ管理など、至るところに存在する企業向けの接続性をサポートします。拡張性が高くパワフルなプラットフォームは、蓄積しているビッグデータ(Hadoopベース)や流入するビッグデータ(ストリームベース)など、分散プラットフォームおよびメインフレームプラットフォームの異機種混合データをより柔軟に統合します。Db2 ZおよびDb2 for z/OSをサポートし、ワークロードとビジネスルールを適用して、実装しやすい拡張性の高いプラットフォームにほぼリアルタイムのデータを統合します。

アプリケーション基盤 IBM MQ

さまざまなコンポーネントのネットワークを介してメッセージを送信するアプリケーション用のメッセージング機能です。IBM MQがメッセージをすぐに配信できない場合、メッセージはキュー内で保護され、配信が保証されるまでそこで待機します。競合他社ではメッセージを2度配信したり、全く配信しないことがある中、MQではファイルデータを含むデータの移動は1回だけです。MQなら、メッセージを失うことは決してありません。

アプリケーション基盤 IBM WebSphere Application Server

IBM WebSphere Application Serverは、信頼性が高く、安全で柔軟なJava Enterprise Edition(Java EE)ベースのランタイム環境により、アプリケーションの配信を加速します。オンプレミス、クラウド(パブリック/プライベート/ハイブリッド)のいずれの環境でも優れた可用性、パフォーマンスを発揮し、高度な管理機能を有するアプリケーションサーバです。

バージョン9.0.5 ─これは、WebSphere Application Server Network Deployment、WebSphere Application Server Family Edition、WebSphere Application Server Liberty Core、およびIBM WebSphere Application Server for z/OSにも適用されます。ワークロード全体の可視性を高め、エンタープライズアプリケーションを分析し、Kubernetesの活用を促します。

導入実績

金融、公共、流通、クラウドサービス事業者にてクラウド支援サービスによる分析とマイグレーションノウハウにより標準化、統合、最適化を実現したクラウド環境の構築および移行を多数提供しています。

IBMとラックの関わり

ラックは、日本IBMのビジネスパートナープログラム「IBM Partner Plus」でPlatinumレベルに認定されるなど、緊密なパートナー関係を維持しています。

現在の「株式会社ラック」は、2012年の統合前の3社それぞれで、日本IBMと事業パートナーとして緊密な協業関係にあり、メインフレームに関して30年以上の経験と技術を有しています。

  • 旧株式会社ラック
    1986年創業のシステムインテグレーション事業者で、日本IBMとはシステムの開発パートナーとして緊密な関係を築いていました。メインフレームからオープンシステムに至るまで、日本IBMのソリューションに精通したエンジニアは、現在も活躍中です。
  • エー・アンド・アイ システム株式会社
    旧富士銀行の銀行システムの開発と運用のために、株式会社ABC(現富士ソフト)と日本IBMが共同出資によって1987年に設立。金融系システムや、情報システムの開発にも精通するラックの強みの源流です。
  • 株式会社アイティークルー
    UNIX及びLinux関連システムインテグレーションが強みの企業で、NRIとIBMの共同出資で設立(設立時はニイウス株式会社)。日本IBM製品の販売、金融機関のシステム統合プロジェクトなどIT基盤の設計と構築に秀で、日本IBM最優秀ビジネスパートナーを8年連続で受賞。

現在も続く、ラックと日本IBMの強固なパートナーシップ。

  • ビジネスパートナープログラム「IBM Partner Plus」でPlatinumレベル認定
  • IBM DB/2の認定技術者は、日本最大級の93名
  • IBM Websphere Application Server(WAS)の認定技術者は、51名

日本IBMが買収したRed Hat製品はオープンソースソフトウェアの製品群で構成されており、ハイブリッド/マルチクラウド環境にも対応が可能となりました。日本IBM以外のマルチベンダーに対応するなど、様々な企業により多くの選択肢、最適な製品・サービスをお届けすることが可能です。

IBMとは

IBM(正式名称:International Business Machines Corporation)の歴史は、1911年にまでさかのぼります。パンチカードによるデータ処理機器の事業からスタートしたIBMは、1946年に世界最初のノイマン型コンピュータ「ENIAC」が登場し、電子計算機の分野に参入しました。数々の商業コンピュータを世に出しながらも、1950代にはアメリカ空軍の自動化防衛システムのコンピュータ開発に取り組み、最先端企業としてコンピュータ事業で世界をリードすることになりました。

1964年に発表されメインフレームでの地位を揺るぎないものとしたSystem/360は、そのアーキテクチャを現在のSystem zのz/Architectureに継承し続けています。また、今日のパソコン(パーソナルコンピュータ)のようなマイクロコンピュータも、「IBM PC」のアーキテクチャが標準化され、急速に普及しそして急速な技術の進化をもたらしました。

このように、今のITの歴史はIBMの歴史と言っても過言ではなく、今ではメインフレームからオープンシステム、クラウドに至るまで、ユーザーのニーズに合わせたシステムを提供し続けるとともに、新しい提案をし続けているエクセレントカンパニーです。

日本IBM(正式名称:日本アイ・ビー・エム株式会社)もまた、日本の情報処理産業に対して多大な貢献をしている企業です。1936年に、日本IBMの前身となる「日本ワットソン統計会計機械株式会社」が創業し、1959年に現在の商号に変更してからも、IBMの電子計算機とパンチカードシステムの市場への導入を進め、1964年にSystem/360の発売を皮切りに日本においてもメインフレームの導入が加速しました。

本社であるIBMとは独立し、日本市場に向けて日本IBMが独自で研究開発、製造販売をする体制を整備し、漢字情報システムの開発や半導体からメインフレームまでの一貫生産体制を構築するなど、100%外資系企業の子会社であるにもかからず、日本に根差した事業を推進しています。

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