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EC市場が急速に拡大する中、様々な事業会社でオンラインビジネスをより迅速かつ柔軟に展開する必要に迫られています。そのような課題を解決する強力なECプラットフォームがShopifyです。本記事では、Shopifyの特徴や事業改善の実例、そしてラックが提供するShopify開発・運用支援についてわかりやすく解説します。
Shopifyとは?その特徴と主要サービス
Shopifyは、世界175か国以上で数百万のECサイトに利用されている、グローバルなECプラットフォームです。日本国内でも3万以上のECサイトが運営されており、スタートアップ企業から年商1,000億円を超えるような大企業まで、事業規模を問わず柔軟に対応できる拡張性の高さと豊富な機能を備えています。
効率的なECサイトの運営を可能にする機能と、ビジネスの成長に合わせてスケールできる環境により、EC事業を始める上で有力な選択肢として、世界中の企業から高い評価を得ています。
Shopifyの特徴
Shopifyは、簡単にECサイトを始められるデザインテンプレートや機能を豊富に提供しており、同時に高度なカスタマイズ機能も備えていることが大きな特徴です。
多くのECプラットフォームでは専門的な知識や複雑な設定が必要ですが、Shopifyは豊富なデザインテンプレートやアプリを使用することで、初心者でも本格的なECサイトを開設できます。また、決済、在庫管理、マーケティング、越境EC、B2B対応など、ECサイト運営に必要な機能を標準搭載しており、追加開発や複数ツールの導入を抑えることで短期間でのECサイト構築が可能です。
Shopifyの特徴をより具体的に説明すると、以下の通りとなります。
オールインワンの機能
ECサイトのデザインから、商品の在庫管理、売上分析、決済、配送設定、そしてセキュリティ対策まで、EC運営に必要なあらゆる機能を一つのプラットフォームで完結できます。これにより、複数のツールを導入・管理する手間が省け、運営の効率が格段に向上します。
柔軟なカスタマイズ性
Shopifyは、多彩なテーマ(デザインテンプレート)や商品情報、SEO対策、さらにはチェックアウト画面まで、ECサイトのあらゆる要素を簡単にカスタマイズできます。これにより、ブランドの世界観を表現し、顧客にとって魅力的な買い物体験を提供することで、コンバージョン率の向上につなげられます。
マーケティング基盤の強化
顧客情報の詳細な管理はもちろん、LINE、Facebook、Instagramなどの主要SNSとの連携、インフルエンサーマーケティングなど、様々なマーケティング施策を効率的に実行できる機能が豊富に揃っています。これらの機能を活用することで、顧客エンゲージメントを高め、売上を伸ばすことが可能です。
越境EC対応
多言語・多通貨での販売や、関税・輸入税の自動計算・徴収を可能にする「Shopify Markets」をはじめ、複数ストア展開に便利な「拡張ストア」機能など、海外市場へスムーズに参入するための機能が充実しています。越境ECに挑戦したい企業にとって、強力な味方となります。
B2B機能
取引先ごとに異なる価格設定ができる専用カタログの作成や、掛け率の設定、ボリュームディスカウント、B2B顧客向けの専用マイページなど、B2Bに特化した機能も提供しています。これにより、卸売や企業向け販売のオペレーションを効率化できます。
※ B2B機能はShopify Plusプランでのみ提供となります。
Shopifyのプランと主要サービス
Shopifyは、ビジネスの成長に合わせて柔軟にプランを変更できるECプラットフォームです。売上や取引量が増えても既存のサイトを再構築することなく、上位プランにアップグレードするだけで、スタッフアカウントの追加や在庫ロケーションの拡張、高度なレポート機能、越境やB2B対応など、成長に必要な機能をスムーズに利用できます。小規模から大規模まで、事業のステージに応じた最適なECサイトの運営が可能です。
Shopifyのプラン
項目 | Basic | Grow | Advanced | Plus |
---|---|---|---|---|
対象 | 個人事業主向け | 少人数のチーム向け | ビジネスが拡大 | より複雑なビジネス向け |
毎月支払い | 4,850円/月 | 13,500円/月 | 58,500円/月 | $2,300/月 (3年契約の場合) |
年払い | 3,650円/月 | 10,100円/月 | 44,000円/月 | - |
決済手数料 | Shopifyペイメント: 3.55%~3.9% |
Shopifyペイメント: 3.4%~3.85% |
Shopifyペイメント: 3.25%~3.8% |
Shopifyペイメント: 2.9%~3.75% |
外部決済:2% | 外部決済:1% | 外部決済:0.6% | 外部決済:0.2% | |
在庫 ロケーション |
10か所 | 10か所 | 10か所 | 200か所 |
アカウント数 | 1アカウント | 5アカウント | 15アカウント | 無制限 |
24時間体制 のサポート |
ライブチャット | ライブチャット | 機能拡張されたライブ チャット |
電話またはライブ チャットによる優先 サポート |
その他特徴 | ・電話またはPOS デバイスによる対面 販売 |
・電話またはPOS デバイスによる対面 販売 |
・マーケットごとのロー カルストアフロント ・電話またはPOS デバイスによる対面 販売 |
・POS Proのロケー ションは最大200か所 ・マーケットごとの ローカルストアフロント ・完全にカスタマイズ 可能なチェックアウト ・卸売/B2B |
(2025年9月12日時点)
※ 各プランの詳細は「Shopifyの料金プラン - 各プランの詳細情報と比較」をご確認ください。
Shopifyは、ECサイト運営を効率化し、成長を支える多彩なサービスを提供しています。高速で使いやすい決済体験を実現する「Shopify Checkout」や「Shopify Payments」、越境販売をサポートする「Shopify Markets」、実店舗とオンラインをつなぐ「Shopify POS」など、販売チャネルを強化する機能が揃っています。さらに、デザインを選べる「Shopify Theme Store」、機能拡張が可能な「Shopify App Store」、業務自動化の「Shopify Flow」、大規模事業者向けの「Shopify Plus」で、柔軟かつスケーラブルなEC運営を実現できます。
Shopifyの機能・サービス
機能・サービス名 | 概要・メリット |
---|---|
Shopify Checkout | 高速で安全な決済フローを提供。Shop Payやウォレット対応で離脱を防ぎ、アップセルや税計算を自動化。CVR(Conversion Rate)とAOV(Average Order Value)を向上し、不正対策や追跡体験も一貫管理。 |
Shopify Payments | 主要クレジットカードやApple Pay、Google Payなどを簡単導入できる決済サービス。外部契約不要で、手数料や返金管理を一元化。資金化や会計処理もスムーズ。 |
Shopify Markets | 越境販売を一元管理。国別に価格、通貨、言語、税制を最適化し、翻訳や為替を自動化。現地体験を向上しながら運用負荷を軽減。 |
Shopify POS | 実店舗とECを統合し、在庫・顧客情報をリアルタイム同期。BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)や取り置きに対応し、OMO(Online Merges with Offline)施策でLTV(Life Time Value)向上と在庫最適化を実現。 |
Shopify Theme Store | 公式テーマ提供。モバイル最適・ノーコード編集でブランド表現とCVR改善を両立。改修コスト削減。 |
Shopify App Store | 機能拡張アプリを提供。メール、レビュー、配送、分析などを簡単導入。自社開発前の検証や運用コスト削減に役立ち、保守も安心。 |
Shopify Flow | ノーコードで業務自動化。タグ付与や在庫通知、不正検知などを自動化し、人的ミスを防止。運営効率を高め、スケーラブルな体制を構築。 |
EC業界のトレンドとShopify
EC業界は今、グローバル化、モバイル化、AI化という3つの大きな潮流の中にあります。これらは単なる技術革新ではなく、消費者の価値観や購買行動そのものを変える力を持っています。
越境ECによる市場拡大、スマホ中心のUX設計、AIによる業務効率化と顧客体験の向上など、これらの要素をどう取り入れるかが、EC事業の成長を左右する重要な分岐点となっています。Shopifyはこうした変化に柔軟に対応し、事業者の挑戦を支えるプラットフォームとして進化を続けています。

越境EC:グローバル市場への挑戦が加速
国内市場の成長が鈍化する中、多くのEC事業者が新たな成長機会を求めて海外市場へと目を向けています。越境ECは、アジア、欧米、中東など多様な地域の消費者にリーチできる魅力的な手段ですが、言語、通貨、物流、税制、文化など乗り越えるべき壁も少なくありません。
Shopifyはこの課題に対し、複数言語、通貨対応、現地決済手段の統合、国別の税率設定、関税計算など越境販売に必要な機能を標準で提供しています。さらに、Shopify Marketsを活用することで、地域ごとの価格設定やプロモーションも柔軟に管理可能です。グローバル展開を視野に入れる企業にとって、Shopifyはスピードと拡張性を兼ね備えた強力なパートナーとなるでしょう。
スマホが主役:モバイルファースト時代の購買体験
スマホが生活の中心となった現代において、ECサイトのモバイル最適化はもはや選択肢ではなく必須条件です。ユーザーは通勤中や休憩時間など、日常のあらゆる場面でスマホを使って商品を検索・比較し、購入しています。特にZ世代やミレニアル世代は、SNSやアプリを通じてブランドと接点を持ち、直感的な操作性やスピード感を重視します。
その点、Shopifyはレスポンシブデザインを標準で採用し、ShopアプリやInstagram、TikTokとの連携機能が強化されています。さらに、モバイル向けに最適化されたチェックアウトや、アプリ内でのパーソナライズ表示など、スマホユーザーに特化した体験設計が進化しています。モバイルファーストの時代において、Shopifyは顧客との接点を最大化するプラットフォームとして注目されています。
AIがECを変える:自動化で広がる可能性と効率化
AI技術の進化は、EC業界にも大きな変革をもたらしています。従来は人手に頼っていた商品説明の作成、在庫管理、顧客対応などの業務が、AIによって自動化され、効率化と品質向上を同時に実現できるようになりました。
Shopifyでは、AIアシスタント「Sidekick」が登場し、商品登録や売上分析、改善提案までをサポートします。さらに、AIによるSEO最適化やFAQ自動生成機能「Shopify Knowledge Base」など、検索エンジンやAIチャットに強い構造を構築可能です。これにより、少人数のチームでも高度なEC運営が可能となり、人的リソースの制約を超えた成長が期待できます。AIは単なる効率化ツールではなく、顧客体験を進化させる戦略的な武器となりつつあります。
エンジニア視点で見たShopify
ここで、実際に構築した経験を踏まえ、エンジニア視点でShopifyをお伝えします。
Shopifyは、インフラ環境の構築・保守をShopify側が管理するSaaS(Software as a Service)型ECプラットフォームです。エンジニアがインフラ管理から解放されるメリットがある反面、これまでの開発スタイルとは異なるアプローチが求められたため、慣れるまでには一定の学習期間が必要でした。
長年フルスクラッチ(内製開発)でECサイトを運用してきたエンジニアの私にとっては、「直接データベース操作ができない」「既存機能・アプリ優先の思考が求められる」「独自言語Liquidの習得が必要」といったギャップも感じられました。ここではShopifyの強みを整理しながら、開発の際に感じた主な戸惑いを解説します。
安心・効率的なEC運用
クラウドサービスとしてのShopifyは、サーバ管理やセキュリティパッチの適用などを自動で行い、運用負担を大幅に軽減します。
自動セキュリティパッチ更新
Shopifyでは、セキュリティパッチやシステム更新が自動で行われるため、サービスの稼働率は99.9%を維持しています。ほとんどシステムを止める必要がありません。これにより、エンジニアや運用担当者は日常のメンテナンス作業から解放され、本来のビジネスに集中できる安心の環境が整います。
操作性に優れた管理画面とアプリ拡張
管理画面は直感的なクリック操作で、商品の登録、注文処理、返金処理などが完結します。必要な機能はShopify App Storeの公式もしくはサードパーティ製アプリで簡単に追加でき、ワンクリックインストールにより開発なしで新機能をスピーディに導入できます。
API連携による確実なシステム統合
あらかじめ仕様が決まったREST/GraphQL APIを使えば、自社システムや外部サービスとの連携もミスなく実装が可能です。在庫管理システム、CRM、会計ソフトなどの業務システムとスムーズに連携でき、充実したAPIドキュメントにより開発工数を大幅に削減できます。
Shopify Liquidで実現する国際的なECサイト構築
Shopify独自のテンプレート言語Liquidを用いると、文章、画像、通貨表示の切り替えが容易です。多言語サイト(最大20言語)や地域別マーケットを効率良く構築でき、公式ドキュメントやAIアシスタントによるサポートも充実しています。
開発で直面した3つのギャップ
フルスクラッチ(内製開発)のエンジニアがShopifyに初めて触れたときに感じた戸惑いと、その背景や解決の流れを紹介します。
直接的なデータベース操作ができない
フルスクラッチ(内製開発)ではSQLで自由にテーブルを読み書きし、一括更新や条件抽出を数行のコマンドによって処理していました。ShopifyではすべてAPIまたはCSV経由となり、最初は「直接書き込めないもどかしさ」がありました。しかし、安全性、安定性に優れた標準化されたデータ構造のおかげでミスが減り、GraphQLの活用で必要なデータだけを柔軟に取得できるということがわかりました。
標準機能・アプリ利用を前提とするマインドセットへの転換
フルスクラッチ(内製開発)では「不足機能は自力開発」が当たり前だったため、まず標準機能や公式アプリで要件を満たす発想に切り替える必要がありました。最初は時間がかかりましたが、Shopifyの標準機能とShopify App Storeのアプリを組み合わせることで短期間・低コストで高品質な機能を追加でき、結果的に保守性や拡張性の向上を実感できました。
独自言語Liquidによる制約
PHPやJavaScriptで自由に画面を組んでいたため、初めて触れるLiquidの制約には戸惑いがありました。しかし、ファイル構成や記法が直感的で、テーマの更新履歴管理や共同開発時の衝突リスク低減にもつながり、Shopify CLIやコードエディター、GitHub連携機能(バージョン管理機能)を併用すれば、デザイン変更や多拠点対応もスムーズに行えることが理解できました。
これらの通り、当初は「制約が多い」と感じましたが、Shopifyの仕組みを理解することで、一からすべてを作る場合と比較して大幅な開発期間の短縮が期待できることがわかりました。サーバ環境、セキュリティ、決済機能などの基盤がすでに用意されているため、お客様独自の機能開発に集中でき、サービス開始までの時間の大幅な短縮が見込めます。開発チームにとって非常に価値の高いプラットフォームだと考えています。
Shopifyで成果を上げた企業の改善事例
Shopifyによるビジネスの改善事例として、次の2つの事例を紹介します。一つはブランドを統合したアパレルメーカーのA社、もう一つは顧客情報を一元化したドラッグストアチェーンB社の事例です。それぞれの事例を自社の状況にあてはめ、参考にしてみてください。
ブランド統合で運営効率化&試着サービス利用率5倍|アパレルメーカーA社
アパレルメーカーA社では、ブランドごとに別々のECサイトを運営していたため、商品情報の更新や売上データ集計に多大な手間がかかっていました。そこでShopifyで8サイトを一つに統合し、コーディング不要のビジュアル管理画面を導入しました。スタッフ全員が直感的に操作できるようになり、更新作業と分析が大幅にスピードアップしました。
さらに、オンライン取り置きサービス(インターネット上で気になる商品を選び、店舗で取り置きを依頼。実際に店舗で試着・確認してから購入できる仕組み)の利用率は従来の約5倍に増加し、アウトレットページの追加により売上とともに訪問数も大幅に伸びました。
顧客情報を一元化しユニファイドコマース実現|ドラッグストアチェーンB社
ドラッグストアチェーンB社は、実店舗とオンラインで会員情報や在庫を別々に管理していたため、顧客対応や在庫補充に無駄が多く、購買データを活かした施策も難しい状況でした。Shopify上でオンラインストアと会員マイページを統合し、実店舗の購買履歴とも連携しました。
結果、どのチャネルでも同じポイントやクーポンが使えるユニファイドコマースを実現し、顧客満足度が向上。購買履歴を活用した広告配信やクーポン発行、在庫情報の一元管理で社内業務効率も大きく改善しました。
ワンストップによるShopifyの開発・運用支援
ラックは、SaaS型ECプラットフォーム「Shopify」を最大限に活用し、構築から運用までワンストップでサポートします。ECサイト開発におけるラックの強みや、具体的な支援内容を紹介します。
ECサイト開発の強み
ラックは、Shopify Plusパートナーとして確固たる信頼性があり、豊富な構築実績と万全のセキュリティ体制を通じて、お客様のEC事業を成功へ導く強みがあります。
Shopify Plusパートナーとしての信頼
ラックはShopify Plusパートナーとして、お客様のECサイト構築・運用支援に取り組んでいます。これまでの開発経験と技術力を活かし、業界や規模を問わず、お客様のビジネス成長をサポートできる体制を整えています。
※ 株式会社ラック - Shopify Partners Directory
豊富なEC開発実績
ラックは、20年以上にわたる運用・保守支援の実績と40サイト以上のオフィシャルECサイト構築で培った技術力やカスタマイズ対応力を活かし、Shopifyの標準機能では対応が難しい要件にも柔軟に応えます。
セキュリティ診断の実施
ラックのWebアプリケーション脆弱性診断(DiaForce)が標準装備された、安心・安全なECサイトを提供します。
具体的な支援内容
ECサイトを確実に成果へとつなげるには、初期の要件定義からデザイン設計や機能カスタマイズ、セキュリティ診断、さらには日々の運用保守まで、切れ目なくサポートする体制が不可欠です。以下、ラックが提供するサービスを紹介します。
設計・構築
お客様のビジネス目標を実現するため、要件定義からカスタマイズまで、ECサイトの基盤となる設計・構築を包括的にサポートします。ブランドの独自性を生かしながら、ユーザビリティとビジネス成果の両立を目指します。
要件定義 | ビジネス要件やマーケティング戦略をヒアリング |
---|---|
デザイン設計 | ブランドイメージに合わせた見た目・使いやすさの設計 |
カスタマイズ | API連携や独自アプリ開発で機能を拡張、セキュリティを意識した安心・安全なカスタマイズ |
外部システム連携 | 基幹システムをはじめ、決済代行、在庫連携サービスなどの外部システムとの連携を実現 |
セキュリティ診断
近年、EC事業者の間で、独自にカスタマイズされたソースコードやShopifyのカスタムアプリに潜むセキュリティリスクへの不安が高まっています。Shopifyの標準機能は厳格なセキュリティ管理下にありますが、カスタマイズした箇所や独自開発したアプリについては、情報漏洩や不正アクセスといったリスクを防ぐため、専門的なセキュリティ診断が必要不可欠です。
ラックではECサイト開発において、カスタマイズ部分や独自アプリの脆弱性までを含めたセキュリティ診断を標準で実施しています。これにより、事業者様が安心してShopifyを活用できる運営環境をご提供します。
脆弱性スキャン | テーマやアプリのコードを自動・手動で検査 |
---|---|
レポート作成 | リスクの優先度と対応策を具体的に提示 |
改善支援 | 修正対応から再検証までをワンストップで実施 |
運用サポート
ラックは20年以上にわたり、40サイト以上のオフィシャルECサイトの構築・運用保守を支援してきた実績を持っています。ECサイトの継続的な成長と安定稼働を実現するため、日常運用から機能改善まで幅広くサポートします。お客様が本業に集中できるよう、技術的な運用業務を代行し、ビジネスの拡大に合わせたサイト改善も継続的に実施します。
ECサイト運用 | ご担当者の日常業務の効率化をサポート |
---|---|
アプリケーション保守 | 定期的な動作確認とアップデート管理で安定稼働を維持 |
アプリケーション改修 | 機能追加やデザイン変更でビジネス成長に合わせたサイト改善を実施 |
セキュリティ診断 | ITセキュリティベンダーとして培ったWebアプリ脆弱性診断(DiaForce)で安心・安全な運用をサポート |
外部連携支援 | 多様な外部サービスとSIer品質でシームレスに連携 |
さいごに
Shopifyは、短期間での導入、拡張性の高さ、そしてセキュリティの充実度から、お客様にとって最適なECプラットフォームです。ラックは、Shopify Plusパートナーとして、企画から開発、運用まで一気通貫でサポートいたします。お客様が悩まれている課題や期待する目標への対策など、お気軽にお問い合わせください。
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