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突如発生するセキュリティインシデントへの備え方 ~原発事故対応の報告書から考える教訓~ (執筆:白井雄一郎・岡林雄大)

統合リスク管理レポート Vol.10

 2009年2月に内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)より公開された、「第2次情報セキュリティ基本計画」の指針の一つに"事故前提社会"というものがある。これは、セキュリティインシデントはどのような組織や企業でも起こりうるものとして捉え、セキュリティインシデント発生後、いかに迅速に対応できるかに重きを置いた考え方である。しかしながら、当社がセキュリティアセスメント等を通じて感じることは、こういった考え方を踏まえ、セキュリティインシデント体制を整備している組織はまだまだ多くないことや、必要性は感じているものの、どこから手を付ければいいのか分からない、といった事実や悩みである。

 本稿では、大きな注目を浴びることとなった福島第一原子力発電所における事故対応報告書を参考とし、セキュリティインシデント対応やその対応体制構築における教訓を検討するものである。

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