今年も暑い熱い夏がやってきた！セキュリティ・キャンプ全国大会2016

川口洋

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毎年、夏の恒例行事「セキュリティ・キャンプ全国大会」が幕張で開催されました。

2004年から続いているセキュリティ・キャンプも今年で13回目。参加者の熱い熱気に応えるべく講師陣も本気でコンテンツを用意しています。このお互いの熱を味わえることが毎年の楽しみでもあります。

最近はセキュリティ・キャンプを実施している「セキュリティ・キャンプ実施協議会」の協賛企業も増えてきてありがたいことです。もちろんラックも協賛企業の一員ですので、ここで記念写真をパチリ！

記念写真

協賛企業一覧

私は講義に加えてグループワークを担当しました。参加者は好きな講義を選択して受講しているので、選択講義が違う参加者との交流を促すためにグループワークが設定されています。参加者は最終日のグループワークの発表のため専門講義の合間をぬって準備します。今回設定されたテーマは以下の4つです。いずれも答えがわからない、決まっていない問題ばかりです。大人社会の事情に染まっていない若者の英知が絞り出す答えを期待してテーマを設定しました。

【未来】10年後のIT社会のセキュリティのあるべき姿
【倫理】子どもたちに正しくIT技術を身に着けさせるために
【対策】小規模企業（100人未満）におけるセキュリティ対策
【回避】攻撃者に狙われないために何をすればいいか

グループワーク。今日から4日間グループでディスカッションして、最終日に発表します。

最終日8月13日（土）に各グループの発表が行われました。身近な世代をターゲットにした「【倫理】子どもたちに正しくIT技術を身に着けさせるために」というテーマを選んだグループが多く、それぞれ個性的なアプローチをしていました。それぞれのグループが発表するアイデアを掛け合わせると意外にも実現可能なのではないかというものもあり、参加者の潜在能力や意識の高さがうかがえました。

来年は協賛企業の方もぜひ見学に来て参加者の熱い発表を聞いてもらいたいですね。

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