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Netskope社のSales AwardとSE Awardをダブル受賞しました!

ラックは、2023年2月9日に開催されたNetskope Japan主催のパートナー向けイベント「Netskope Partner Sales Kick Off」にて、「Sales Award」と「SE Award」をダブル受賞しました。今回はそのご報告と、ニーズが拡大するNetskopeのラックでの取り組みについてご説明します。

NetskopeのAwardを初受賞

ラックは2021年度からNetskopeの取り扱いを開始し、2年目の今年初めてAwardを受賞しました。Sales AwardとSE Awardは、Netskope国内代理店の中から各5名ずつに送られる個人賞です。ラックでは、SE Awardで営業統括部 ソリューション営業推進部 第一グループの渡部正樹が、Sales Awardで同部 企画&販売促進グループの中井恵子が受賞しました。

SE Awardで営業統括部 ソリューション営業推進部 第一グループ 渡部正樹の受賞の様子
Sales Awardで営業統括部 ソリューション営業推進部 企画&販売促進グループ 中井恵子の受賞の様子

授賞理由としては、ラックは取り扱い2年という短い期間で迅速に提案・構築の体制を立ち上げ、製造業や官公庁のお客様への案件獲得に尽力したこと、また今後の活躍を期待して表彰いただきました。Netskope Japanのカントリーマネージャーである大黒甚一郎氏はとても明るいキャラクターで会場を盛り上げ、パートナー同士の情報交換も積極的に行われました。

拡大するNetskopeのニーズ

リモートワークに欠かせない、どこからでもセキュアに仕事ができる環境を実現するには、ゼロトラストのように都度アクセスの信頼性を確認する仕組みの導入が必要です。そのゼロトラストを実現する中核に、ネットワークとセキュリティの統合ソリューションをクラウドプラットフォームで可能にするセキュリティの概念「SASE(Secure Access Service Edge)」があります。

リモートワークの定常化に伴い、国内でのSASEのニーズが拡大しています。

【富士キメラ総研 2022 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 市場編】によると、SASE市場は2021年から2027年にかけてCAGR(年平均成長率)が20.3%と高い成長率で推移することを予測しています。

ラックでも、Netskopeの提案に多くの引き合いをいただいており、企業のゼロトラスト化に対する興味の高さを実感しています。

Netskopeは2013年にクラウドサービス制御(CASB)ベンダーとしてスタートしましたが、今やグローバルでSASEソリューションのデファクトスタンダード製品として認識され始めています。実際に、Netskope Japanの売上は年々右肩上がりに成長しており、グローバルで見ても日本市場は非常に注目と期待を集めている、とセールスキックオフで発表がありました。

ラックの取り組み

NetskopeにはSASEを構成する多くの機能が含まれています。例えばCASBをはじめ、外部へのWebアクセス等を安全に行うためのクラウド型プロキシ「SWG(Secure Web Gateway)」、クラウド型ファイアウォール「FWaaS(Firewall as a Service)」、オンプレミス環境へのセキュアなアクセス「ZTNA(Zero Trust Network Access)」などです。これらを使ってお客様自身で環境の構築、ポリシーの設定、運用をしていくには非常に難易度の高いソリューションです。さらにこれまでのネットワークアクセス経路を大きく変換していきますので、ネットワークや基盤の知見も求められます。

全ての業務トランザクションはNetskopeを経由。全サービスを同一エージェント、同一ポータルで管理

ラックはNetskopeのように、セキュリティと基盤の両方の知見を求められるソリューションにも対応した提案・構築・運用サービスを提供しています。導入に不安を感じているお客様には、「SASEスターターサービス by Netskope」を提供しております。このサービスではNetskopeの主要機能設定をパッケージ化し、管理者向けトレーニングを交えながら、最新のセキュリティ対策の実現をスピーディに支援します。

「SASEスターターサービス by Netskope」ご提供の流れ

①構成検討・要件整理、②短期間で制御ポリシー設定、③トレーニング・QA
より詳しく知るにはこちら

より詳しく知るにはこちら

さいごに

最近お客様からお問い合わせが多いのは、Netskopeと併せてゼロトラスト対策として必要となるIDaaSや、EDR製品を一緒に監視してもらえないかというご相談です。ラックは長年、ファイアウォールやIPS/IDS等の境界型セキュリティの監視サービス(MSS)を提供してきました。セキュリティ対策が大きくゼロトラストに舵が切られている現在、ゼロトラストの監視サービスもお客様から多くご相談をいただいています。この期待に対応すべく、セキュリティ監視センターJSOCにおいても、Netskopeを含めたゼロトラスト監視サービスの対応を進めています。

今後も、Netskopeを活用したお客様のゼロトラスト環境の実現を支援していきますので、ぜひ一度ラックにご相談ください。

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