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技術領域の新人研修、現場で本当に役立ったベスト3

こんにちは、技術領域で新人研修を担当した鳴海です。

IT業界でキャリアを築くうえで、スタートダッシュを決めるのは最初の研修です。ラックの新人研修は、知識を学ぶだけでは終わりません。配属後に求められる実践力や、コミュニケーション力を身に付けることを目的としたプログラムを実施しています。この記事では、配属から約2か月後に実施した新人へのアンケートをもとに、「配属後に本当に役立った」と評価された研修をランキング形式で紹介します。

新人研修をのぞいてみよう!

2025年度の新人研修は、4月〜6月にかけて人事主導で社会人としての土台を固め、その後バトンを受ける形で、技術領域で7月〜9月に技術研修を行いました。技術領域の研修は、基本的なIT知識の習得に加え、配属後の業務を具体的にイメージできることを重視しました。

研修は座学とハンズオン演習を組み合わせ、全日程をオンサイトで実施しました。期間中は先輩社員や研修事務局のメンバーが常駐し、新人が安心して学べる体制を整えています。

新人研修の様子

新人研修の概要

新人研修の基本情報

期間 2025年7月~9月
対象 技術領域配属の新人およびグループ会社の新人(約80名)
内容
  • 社内研修(AI研修、プレゼン講座、製品紹介、用語研修、クラウド研修)
  • 外部研修(開発系/インフラ系)
  • 先輩社員講話、日々の朝会、週次報告
期間 2025年7月~9月
対象 技術領域配属の新人およびグループ会社の新人(約80名)
内容
  • 社内研修(AI研修、プレゼン講座、製品紹介、用語研修、クラウド研修)
  • 外部研修(開発系/インフラ系)
  • 先輩社員講話、日々の朝会、週次報告

研修の目的

コミュニケーション能力を鍛える 報告・相談・連携をスムーズにする基礎を身に付ける
基本的なIT知識を身に付ける 業務で必須となる専門用語や基礎技術を理解する
配属後の雰囲気をイメージする 先輩社員の経験談を通じて、実務のリアルを知る
コミュニケーション能力を鍛える 報告・相談・連携をスムーズにする基礎を身に付ける
基本的なIT知識を身に付ける 業務で必須となる専門用語や基礎技術を理解する
配属後の雰囲気をイメージする 先輩社員の経験談を通じて、実務のリアルを知る

振り返りアンケートについて

技術研修を終え、新人がOJTに配属されて約2か月後、ラックの新人48名を対象に「研修の振り返りアンケート」を実施しました。ポイントは、研修直後ではなく、実際に配属先で働いてからのリアルな声を集めていることです。配属先で実務に向き合ったからこそ見えてきた気づきや、役に立った学び、もっと知っておきたかった点など、等身大のリアルな声が集まりました。

現場で役に立った研修ベスト3

技術領域の新人研修が、配属後の働き方にどう活きているのか。新人全員に実務のリアルを聞くアンケートを実施したところ、役立った研修やつまずいたポイントがはっきり見えてきました。ここからは、その結果をもとにした「現場で役に立った研修ベスト3」をご紹介します。

第3位:週次報告

週次報告は、新人が毎週、その週の研修内容や課題・学びや所感を文章にまとめ、アドバイザーである先輩社員へメールで提出する取り組みです。提出した内容には丁寧なフィードバックが返ってきて、必要に応じて修正し再提出するという流れを体験します。ビジネスメールの型だけでなく、「書く・伝える・振り返る」という社会人として欠かせない力を身に付けられる場になっています。

新人からは、「メールやチャットの書き方が自然と身に付き、マナーを意識して業務に向き合えた」「自分の課題に気づきやすくなり、指摘される前に改善できるようになった」といった声が多く寄せられました。文章を書く習慣がついたことで、配属後の報告の質が安定し、自分の行動や考え方を整理する力がぐっと伸びたという実感につながっています。

第2位:先輩社員講話

先輩社員講話では、若手からベテランまで19名の先輩社員が登壇しました。肩書きや立場を越え、それぞれが実体験ベースで仕事の中で大切にしていることを率直に語ってくれました。私自身も「1年目でやっておいてよかったこと やっておけばよかったこと」というテーマに、失敗談を織り交ぜながら話しました。うまくいった話だけでなく、つまずきや遠回りも含めて共有することで、ぐっと解像度が上がります。

新人からは、具体的なエピソードがあったからこそ「仕事の進め方」や「判断のしかた」を自分ごととして理解でき、配属後の行動イメージがつかめたという声が多く見られました。先輩たちの言葉は、新人が抱きがちな漠然とした不安を、「こう働けばいいんだ」「困った時はこうすればいいんだ」という実践的な指針へ変える力を持っていたようです。

第1位:用語研修

最も高い評価を集めたのは、用語研修でした。

この研修は新人4名に対し、先輩社員(用語研修メンター)2名が加わった6名のグループで進めました。各グループで、ITの基礎用語80単語を新人が分担して調べ、スライドにまとめてグループ内で発表します。

辞書的な説明を覚えるだけではなく、用語が使われる場面や背景にある仕組みを理解し、自分の言葉で語れるところまで整理します。また、自分の担当外の発表も聞き、質疑の内容から知識をつなげていきます。加えて、先輩社員からの現場目線でのレビューがあり、実務ではどう使われ、どこで誤解が起きやすいのかなどの補足が加わります。現場に出たときの会話についていける土台を築く、実践色の濃いワークです。

用語研修の内容
用語研修の内容
実際に新人が作成した成果物
実際に新人が作成した成果物
実際に新人が作成した成果物

用語の意味だけではなく、使う場面やその背景を自分たちの力で押さえたことで、現場に出てからの会話の理解度が一気に上がったという声が多く見られました。具体的には、「研修で覚えた用語が、そのまま現場で出てきて理解が早かった」「知らない言葉が減り、会話にもついていけるようになった」など、すぐに実務で活きたというコメントが多数寄せられました。

IT業界では、言葉の意味を正しく理解しているかどうか、相手と共有できているかどうかが、仕事のスピードにも質にも直結します。この研修で用語理解という知識の土台が整い、配属直後につまずきがちな資料読解や相手との意思の疎通がスムーズになり、自信を持って業務に臨めるようになったことがわかりました。

アンケート全体から見えたこと

アンケートからは、研修では見えにくかった配属後の課題も明らかになりました。特に多かったのが、報告や連携のタイミングに関する悩みです。報告内容に問題はなくても、伝えるタイミングの遅れが課題になるケースが見られました。

また、OSや開発環境の準備など、環境構築の初期段階で戸惑ったという声もありました。学習以前の準備段階を支援する重要性が改めて確認できます。さらに、もっと学びたかった内容として挙がったのは、Excelの活用や議事録の書き方など、配属後すぐに使うスキルでした。

こうした率直なフィードバックは、研修を次の段階へ進めるための貴重な材料です。現場のリアルと結びつけながら、内容の磨き込みに活かしていきます。

さいごに

新人研修は毎年アップデートを重ねています。技術も働き方も変わる今、私たちが大切にしているのは「新人が、少しでも自信を持ってOJTに臨めること」です。現場と研修担当が密に連携し、実施して終わりではなく現場で活きる研修をつくっています。ラックの新人研修は、座学だけでは得られない学びや、先輩とのリアルな交流がぎゅっと詰まっています。「面白そう」「ここなら成長できそう」、そう感じてもらえたら嬉しいです。

来年度に向けても、さらに進化した研修を準備しています。教育に本気で向き合っている環境を探している方、ぜひラックを覗いてみてください!次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

窓口

株式会社ラック 採用情報

ラックでは、何事にも興味を持ち、たえず挑戦する意欲と好奇心を持ち続けてくれる方を求めています。

プロフィール

鳴海 志野

鳴海 志野
事業部で新人研修の企画・運営を担当。金融系SEとしての実務経験を経て、育休復職後に初めて新人研修を手がけました。人とつながることを大切にし、資料作成やアンケート分析を通じて育成を支えています。双子育児に奮闘中。日本酒が好き。

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