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リケジョのサイバーセキュリティ体験会!(後編)

8月29日にラックにて開催された「リケジョのサイバーセキュリティ体験会」ですが、午後は情報セキュリティ技術を競うゲーム「CTF(Capture The Flag)」の簡易版を行いました。午前のお話は、鈴木 悠さんの「リケジョのサイバーセキュリティ体験会!(前編)」をご覧ください。

鈴木 悠さんの満面の笑みで強制的...もとい自主的にブログを書くことになりました。
本ブログでは、私が担当した簡易版CTFについてご紹介します。

午後
・セキュリティ監視センター「JSOC」の見学
CTF
・クロージング

午後は、JSOCの見学からスタートしました。JSOCのセキュリティアナリストによる説明を受けて、そこでの仕事に興味を持った方や12時間交代の勤務体系に衝撃を受けた方など参加者の反応も様々でした。
続くCTFではITや情報セキュリティの基礎知識があれば解ける問題を中心に35問を用意しました。時間は2時間半を取りました。

(左)ラック社員と相談しながらCTFをしている様子、(右)得点推移チャート

(左)ラック社員と相談しながらCTFをしている様子、(右)得点推移チャート

セキュリティの初学者や中級者を対象として作成した問題でしたが、今回の参加者に合うのか少々不安でした。
しかし、心配とは裏腹に熱心に取り組んでいただけました。休憩を促しても休憩しないので、当初の不安とは真逆の心配をするほどでした。

参加者によって知識や技術の差はありましたが、自然とラック社員のフォローが入り、次第に複数個所で個別講義が始まりました。純粋にCTFを楽しむ+ラック社員との交流を深めるよい場になったと感じます。

なお、出題した問題は今年度の新入社員にも研修の一環で解いてもらった問題と同じものでしたので、新入社員と比べてどの程度解けているのかを把握することができるという思わぬ利点がありました。また、問題に取り組む姿勢や解けないときにどのような行動をとるのかを見ることができ、一緒に働きたい人を探すという観点でも本イベントは意義があったのではないかと感じました。

以上、「リケジョのサイバーセキュリティ体験会!(後編)」でした。

# 実は、参加者との交流を兼ねたランチからご一緒させていただいていたのですが、緊張しておかずが手につかなかったのは内緒です。

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