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LAC WATCH
2015年09月16日 | ラックピープル

初めまして、外谷です

初めまして。外谷と申します。

私は2009年にラックに入社し、SI部門で3年・その後セキュリティ部門のシステム開発部で3年仕事をしてきました。セキュリティ部門での3年間には、「LAC Falcon」に関連するシステムの開発にも携わらせていただきました。
その後今年度より、先端技術開発センターとサイバーグリッド研究所という研究・開発部門に所属しており、セキュリティ分野を中心に新技術の検証や新サービス立ち上げのための研究や開発を行っています。
さて、いきなりですが、私は目が見えません。生まれつき視覚に障がいがあり、視力としては明るさが多少分かる程度です。そのため、当然紙に印刷された文字を読むこともできませんし、パソコンの画面を見ることもできません。

 「それでシステム開発っていったい何の仕事を?」
 「そもそもこの文章どうやって書いてるんだ?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。答えから言ってしまうと、文章作成もシステム開発もパソコンの画面読み上げソフトを使って行っています。画面読み上げソフトを使うことで、パソコン上の文字については、基本的に日本語の文章であろうがプログラムのソースコードであろうが何でも読み上げ可能です。言ってしまえば、プログラムのソースコードも、データベース操作で利用されるSQLも、結局はすべて文字です。
とはいえ、システム開発では状況に応じて様々な図が利用されますし、最終的な利用者が使う操作画面(ユーザインタフェース:UI)を作るというような仕事も必要です。これらに限らず、実際問題読み上げソフトを駆使しても行うことが困難なことというのも少なからず存在します。
しかし、逆に大きなハンディなく行えることも存在します。たとえば、UIを持たないバックグラウンドで動くようなプログラムやバッチ処理などのプログラムを作成する、既存のソースコードを読んで仕様を調査する、というようなことについて言えば、ハンディは特にありません。
私は、こういった部分を自分の強みとできるよう、C#やVBなどPC上で動かすプログラム開発によく用いられる言語からPerlやRuby・Pythonなどのサーバー側で動かすことの多いスクリプト言語・その他Javaなど用いられることの多い言語まで、プログラミング言語を幅広く習得することや、開発手法に関する知識・スキルの向上を日々、目標としています。強みとしている部分の仕事を任せていただくということや、チームメンバーとのコミュニケーションにおいて図を言葉で説明していただくなど、周囲にご理解・ご協力いただけることが重要なポイントとはなりますが、システム開発の仕事は視覚障がいがあっても十分成果を挙げられる分野であると思っています。
こちらのブログでは、日ごろの業務の内容や、研究・開発で興味を持った内容などについて書いていければと思っています。「視覚障がいがあってもそんなことができるのか」・「(新技術などで)そういう活用の仕方もあるのか」と思っていただけるようなことを、少しでもお伝えしていければと思っています。

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