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"すごうで 2017" の活動

若者がITで描く夢の実現を応援するラックの「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム"すごうで"」。2017年度は小高 拓海さん(20歳、千葉県在住)を支援しました。ラックが小高さんの活動をどのように支援したのかをお伝えします。

小高さんが"すごうで2017"で実現したいと提案した夢は、身代金要求型ウイルス(ランサムウェア)の被害に遭ったパソコンを、知識のない人でも簡単に復元できるバックアップシステム(ランサムウェア対策システム)を開発することでした。

その夢の実現に向け、ラックの支援がスタートしたのは2017年3月のキックオフミーティングから。小高さんが考えるランサムウェア対策システムは、全機能を実装しようとすると広範な開発を要し、その実現は技術的にも時間的にも難しいことが予想されました。そのため、ラックのエンジニアは部分的・段階的なアプローチをとることを提案、その上で活動の進め方や必要な機材の選定などについて助言しました。

小高さんが実際に開発に取り掛かったのは7月。6月に控えていた木更津高等専門学校専攻科への進学試験を優先し、上半期は自身の知見や視野を広げる勉強会などへの参加が中心となりました。この間ラックは、小高さんがスタートダッシュできるよう機材の早期購入をサポートするとともに、全国各地で開催されるセキュリティ関連の勉強会情報などを随時提供し、参加費をサポートしました。

10月には社内で中間報告会を開催。小高さんからランサムウェア対策システム開発の進捗などについて報告を受けました。

ランサムウェアに感染するとパソコン内のファイルが暗号化されます。小高さんがこだわっていたのは、この暗号化を検知する判定プログラムの精度向上でしたが、技術的な難易度が高く、開発は難航していました。この判定プログラムは全体で3段階ある開発計画の2段階目に当たり、パソコン内のユーザフォルダでファイルが勝手に編集されていないかを監視するプログラム(第1段階)は完成したものの、判定プログラムの開発が思うように進まなかったため、パソコン内のデータを退避させるプログラム(第3段階)には進めていない状況でした。

この報告を受け、ラックのエンジニアは小高さんに、活動内容をランサムウェア対策システム全体の開発から軌道修正し、下半期はファイル暗号化判定手法にフォーカスすることを提案しました。

以降、小高さんはこの軌道修正に沿った活動を進め、ラックは引き続き、機材の購入やマルウェア検体の適正な入手・管理方法などをサポートしました。

2018年2月下旬には、約1年間の活動を終えた小高さんから、ファイル暗号化判定手法を中心とした活動の報告を受けました。

ラックのエンジニアと最近のマルウェアの傾向や挙動、ファイル暗号化の検知手法等についてディスカッションし、叶わなかったランサムウェア対策システムの実現に向けた新たな"気づき"を得たようです。また、ラックのエンジニアも、小高さんのセキュリティへの熱い思いを体感し、頼もしく感じるととともに、良い刺激にもなりました。

小高さんの活動やそこから得たことについては、ご本人に寄稿していただいた「"すごうで 2017"レポート」でぜひご覧ください。

最終報告でラックのエンジニアに対して発表する小高さん
最終報告でラックのエンジニアに対して発表する小高さん

小高さんは"すごうで"以外の活動の場でも、目覚ましい成果を挙げています。2017年5月に和歌山県で開催された「第12回情報危機管理コンテスト」に高等専門学校生チームとして初めて決勝戦に進出し、優勝に相当する経済産業大臣賞を受賞したことはその一例です。

小高さんは、2018年4月の木更津高等専門学校専攻科への進学後も、ランサムウェア対策システムの開発やサイバーセキュリティの研究を継続する予定で、将来は「セキュリティエンジニアとなって日本を守りたい」と力強く話してくれました。 "すごうで2017"での支援はいったん節目を迎えますが、ラックでは引き続き、小高さんの夢の実現に向け、技術的助言などのお手伝いをする予定です。小高さんがインターネットの安全・安心を守る同志となる日を、ラック社員一同、心待ちにしています。

ラックは今後も、小高さんに続く『ITによって社会をより良くしたい逸材』を発掘し、才能開花のために惜しみない支援を続けてまいります。


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