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導入事例 | 

株式会社トークネット様 「クイックアセス」アセスメント事例

株式会社トークネット(以下、トークネット)は、1992年に東北インテリジェント通信株式会社として設立された、東北電力100%出資の電気通信事業者であり、2023年にトークネットに社名変更を行った。

設立以来、東北6県および新潟県に構築している自社の光ファイバー網を基盤として、事業所間ネットワークの構築、インターネット・モバイルサービスの提供、データセンター事業など、インフラ整備からお客さまのご要望に応えるソリューションサービスまで、サービスの幅を広げている。

2024年、トークネットとKDDIデジタルセキュリティ(現ラック)は、情報セキュリティの現状を迅速に可視化できるKDDIデジタルセキュリティのサービス「クイックアセス」のパートナー契約を締結した。そして、これをきっかけとしてトークネット自身が、「クイックアセス」によるセキュリティ対策の評価を受けた。企画総務部門 情報システムGの伊藤氏に話を伺った。

株式会社トークネット 企画総務部門 情報システムG 伊藤氏
企画総務部門 情報システムG
伊藤氏

──アセスメントを受けたきっかけは何でしたか?

伊藤氏
従来、この手のアセスメントは、費用も時間もかかることもあり、あまり積極的に受けてきませんでした。今回、トークネットとKDDIデジタルセキュリティのパートナー契約をきっかけに、当社営業部門からアセスメントを受けてはどうかと打診があったものです。
株式会社トークネット 企画総務部門 情報システムG 伊藤氏

──アセスメントを受けた所感を教えてください。

伊藤氏
実際受けてみると、1~2時間程度で回答することができ、サービス名の通り結果レポートをいただくまでも「クイック」に実施できた点が非常に良かったと感じています。結果も良かったので担当者としては安心しています。

「クイックアセス」は、特に経営層に対して、自社のセキュリティ状況を第三者視点で説明できるのが有用だと思っています。いただいた報告書(結果レポート)には、それぞれの項目について評価と対策が記載されており、会社全体のセキュリティ状況を俯瞰して、具体的に何をすればよいのか明確になっています。

今回のアセスメントを通じて、新たな気づきがあり、社内の委員会でも内容を深掘りしながら、今後のセキュリティ対策、強化の見直しを図ることができました。情報セキュリティの世界は変化が激しいので、今まで問題なかったことがあるタイミングから問題になることもあります。社内各部門の物理的な設定確認などはASM(Attack Surface Management)といったツールを用いつつ、このようなアセスメントも定期的に受けていきたいと考えています。

──どのような点がおすすめできますか?

伊藤氏
結果レポートはグラフィカルなつくりであり、絵があって総合的に自社のセキュリティ状況を把握することができます。また結果レポートをきっかけとして、社内の経営層などに自社のセキュリティ状況を第三者視点で説明、対策を構築するのに役立てられます。費用もリーズナブルかつ所要時間も短期間で済みますので、定期的にしっかり見直しができることは、非常に有用なツールだと思います。

お客様プロフィール

株式会社トークネット様

株式会社トークネット

TOHKnet|東北電力グループ 株式会社トークネット

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