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クラウドインテグレーション

OCIインテグレーション(オラクル クラウド インフラストラクチャ)

DX & System Development

ラックのシステム開発ノウハウでOracle社のパブリッククラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の導入を支援

ラックは、Oracle社のパートナーとして、パブリッククラウドサービスである「Oracle Cloud Infrastructure」を利用するための様々な支援を提供しています。オンプレミスからクラウドへの移行、マルチクラウドやハイブリッドクラウド環境の構築、クラウド環境における運用課題やセキュリティ課題を解決するための対策など、目的に合わせて、導入前コンサルティング、システム設計、構築サービスを提供します。

サービスの強み

豊富なシステム開発経験を生かすOracle社のパートナーとして、
質の高いクラウド活用をサポート

新規システムの構築、オンプレミス環境からクラウド環境への移行、オンプレミス環境とクラウド環境のハイブリッドシステムの利用、クラウド上でのアプリケーション開発など、目的に合わせて、導入前のコンサルティング、システム設計、構築サービスを提供します。

OCIインテグレーションにより、次のようなメリットが得られます。

  • スピード:スモールスタートからの早期ビジネスの立ち上げ
  • コスト低減:従量課金によるインフラ保有コストの低減、Oracleライセンスの流用
  • 高性能:次世代インフラ基盤によるハイパフォーマンスインフラの利用
  • 高信頼性の維持:Oracle RAC環境のクラウド利用
  • 運用負荷軽減:Oracleデータベースのクラウド環境下における管理自動化
Oracleロゴ

OCIインテグレーションが最適なクラウド活用を実現

  1. 高い性能
    多数のユーザ企業を持つデータベースシステム「Oracle Database」を提供するOracleらしく、高性能なストレージやCPUを使用でき、オンプレミスで実現していた幅広い性能要件を、クラウド移行後も満たすことができます。また、CPUやメモリの構成を柔軟に変更することで、パフォーマンスを最適化できます。
  2. 高いセキュリティ
    開発ライフサイクル全体でセキュリティ対策を組み込む「セキュリティ・バイ・デザイン」の思想に基づき、仮想ネットワークの物理サーバからの分離や強制的な暗号化、「コンパートメント」モデルと呼ばれる階層型権限管理機能を標準で実装しています。その他多くのセキュリティ機能を無償または低額で使用し、堅牢なセキュリティ環境を実現できます。
  3. 高いコストパフォーマンス
    企業は、現在利用しているOracle DatabaseのライセンスをOCI環境に持ち込むことができます。また、市場競争が激しくなっている背景があり、同一性能のリソースを、他社より低いコストで使用できる傾向があります。さらに、クラウドから外部へのデータ転送料が月間10TBまでは無償であるなど、高いコストパフォーマンスを実現しています。

OCI導入サポートの流れ

  1. システム開発に向けた
    コンサルティング
    お客様の課題の解消、要望の実現に必要な事項を整理し、目指すべきゴールを設定します。
  2. お客様のニーズを実現するシステムの提案
    OCIの豊富なサービス、サービス上で稼働させる各種製品などを組み合わせ、お客様に最適なシステムを提案します。
  3. 運用を踏まえたシステムの設計・構築・開発
    システム導入後の運用を見据えた上で、セキュアなシステムやアプリケーションを設計、構築、開発します。

高い性能、高い信頼性、高いコスト優位性、高い移行容易性を提供するクラウドプラットフォーム

OCIは、クラウドコンピューティングを利用して、ストレージ、ネットワーク、データベース、サーバなど、クラウドベースのインフラストラクチャサービスを提供するサービスです。

Oracle Cloud Infrastructureのサービス構造
Oracle Cloud Infrastructureのサービス構造

世界42のパブリッククラウドリージョン(2023年5月時点)で運用されており、さらに複数リージョンの開設が計画されています。また、日本には東京と大阪の2つのリージョンが配置され、国内の東西で災害対策環境を構築できます。

高い性能

Oracle Databaseは最大1600CPU、数千万IOPSまでスケール可能です。コンピュートについても、ベアメタル構成をサポートしており、最新のハードウェアの性能を最大限に生かすことで性能要件の厳しいワークロードにも対応できます。

高い信頼性

OCIは、可用性以外にリソースの管理性やパフォーマンスに対してSLA(Service Level Agreement)を定義している唯一のパブリッククラウドサービスです。管理性SLAはリソースの管理、監視および変更操作が実行可能であることを保証します。また、パフォーマンスSLAにより、一貫したパフォーマンスの提供が保証されます。

高いコスト優位性

コンピュート(サーバ)、ストレージ、ネットワークといった使用頻度が高いサービスを他のパブリッククラウドサービスと比較して低価格で使用することが可能です。

高い移行容易性

OCIが提供する高性能なリソースは様々なワークロードに対応可能で、現行環境の性能を落とすことなくクラウドへと移行することが可能です。データベースではミッションクリティカルなシステムで多く使用されている、複数のサーバで1つのデータベースを構成するクラスタ環境「RAC(Real Application Clusters)」や、サーバ・ネットワーク・ストレージが一体となったアプライアンス製品「Exadata」を使用でき、オンプレミスと同等の機能をクラウド上で実現できます。

さらに、OCI上でVMware vSphere環境を使用できるソリューションである「Oracle Cloud VMwareソリューション(OCVS)」では専用の環境と管理者アクセス機能により、オンプレミスの構成・運用を維持したまま、VMware環境をクラウド上に実装できます。

OCIクラウドの活用パターン

ディザスタリカバリ

事業継続(BCP)に必要なITインフラ環境を別拠点にオンプレミスで所有するのではなくOCI上に構築し、データを定期的に同期することで、万が一の場合でも事業継続できるITインフラ環境を構築できます。クラウドリソースの柔軟性を生かし、OCI上のディザスタ環境は最小限のリソース構成とすることでコストを抑えつつ、有事の際にはOCI上の環境を稼働させることで迅速なITインフラの復旧そして事業再開をすることも可能です。

リソースの柔軟な調整とコスト管理

OCIの「フレキシブル・シェイプ」は、他のパブリッククラウドに多く見られるような、あらかじめ用意されたCPU数とメモリサイズが組み合わされた仮想マシンを選択するものではありません。OCIでは仮想マシンで必要とするCPU数とメモリサイズを自由に組み合わせることができるので、リソースサイズを要件に完全にマッチさせることが可能になり、無駄なコストの発生を防ぎます。

クラウドマイグレーション

オンプレミスの環境をOCIクラウド上へ移行することで、インフラの運用保守費用や所有コストの削減が期待でき、使用量に応じた支払いによりシステムにかかるコストの平準化、適正化を図ることができます。

マルチクラウド

異なる強みを持つ複数のクラウドを連携させて利用することをマルチクラウドと呼びます。例えばOCIでは東京リージョンを含む複数のリージョンでMicrosoft Azure環境と2ミリ秒未満の低レイテンシーで相互に接続しており、高性能なOracle DatabaseはOCI上に、アプリケーションサーバなどはAzure上にそれぞれ構築することで、ライセンスやコストの課題を解決しつつ高いパフォーマンスを維持したマルチクラウド環境を構成できます。

ハイブリッドクラウド

Oracle Cloud VMwareソリューション(OCVS)により、オンプレミスと同等の環境をクラウド上に構築できます。さらにOCVSではvSphereのバージョン管理やパッチ適用もお客様が管理できるため、OSやミドルウェア、アプリケーションの課題でvSphere環境のアップグレードやパッチ適用タイミングをオンプレミスの時と同じようにコントロールしたいなどの要件にも対応できます。オンプレミスのVMware vSphere環境をクラウド上に拡張するハイブリッド環境を構成する場合でも、相互の環境でのバージョンを合わせるなどが容易にできるため、よりシンプルにハイブリッドクラウド環境を構築できます。

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