対応ソリューション
本サービスは、ラックが提供する次のソリューションの運用支援サービスです。
ソリューション紹介(公式)
Akamai Secure Internet Access
サービス内容
Akamai SIA運用支援サービスでは、Akamai SIA標準の脅威情報に、ラック独自の脅威情報「JLIST」を追加することでセキュリティ機能を強化します。
また、セキュリティレベルを維持・向上するためにお客さまが継続して行う必要がある運用作業をラックが支援することによって、Akamai SIA導入後の業務負荷を軽減します。
不審なDNSアクセスやWebサイトへの接続状況、利用規定違反となるコンテンツカテゴリへの接続違反状況をレポートし、お客さまのセキュリティポリシーの見直しを支援します。また、長期にわたるログ保管機能や、日本語によるAkamai SIAのアップデート情報提供、ラックが提供しているセキュリティ情報など、総合的にお客さまのセキュリティ運用を支援します。
サービス項目 | サービス内容 |
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JLISTの提供 | ラック独自の脅威情報「JLIST」をAkamai SIAに定期的に組み込みます |
セキュリティ監視 | Akamai SIAによって悪性と判定されたアラートを通知します |
月次レポート提供 | 利用規定ポリシー違反による遮断状況の統計情報を記載した月次レポートを提供します |
ログ保管・提供 | ログを長期保存(3年間)し、必要な際に提供します |
アップデート情報提供 | Akamai SIA製品のアップデート情報を日本語にて通知します |
セキュリティ情報提供 | 緊急対策が必要と判断した注意喚起情報やセキュリティレポートを配信します |
問い合わせ窓口 | Akamai SIAの製品仕様・障害に関する窓口を提供します 電話・メール・チケットによる問い合わせを24時間365日受け付けます |
ポータルサイト提供 | ラック独自のお客さま専用ポータルサイトを提供します
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設定変更代行 | Akamai SIAの設定作業をお客さまに代わって実施します |
ラック独自の脅威情報「JLIST」をアドオン
セキュリティ監視、マルウェア分析、技術研究の精鋭部門が膨大な知見をまとめてデータベース化したラック独自の脅威情報である「JLIST」をSIAに組み込むことにより、防御機能を強化します。JLISTは日本の組織を対象にした標的型攻撃など、国内固有の脅威に関する情報が反映されているため、海外のみならず、国内の脅威も未然に防止できます。
EDR製品が導入できないIoT機器の保護を実現
オフィス内においては、IoT機器を含めたDNSを使用する全てのインターネット接続デバイスを、Akamai SIAで保護できます。
オフィスの外でも社員端末を保護
PC端末にエージェント(SIAクライアントコネクター)を導入することにより、オフィス外でもインターネット接続PCをAkamai SIAで保護できます。
Akamai SIAのログ保管期間を拡張
Akamai SIAが提供するログ保管期間は1カ月ですが、本運用支援サービスではログを3年間という長期間にわたり保管し、必要に応じて利用できます。国内のインシデント対応状況をみると、インシデント事象の発生から長期間経過した後に発覚する傾向があります。SIA標準仕様の期間を拡張し、必要な時に保管したログを提供します。
情報提供
セキュリティ上緊急対策が必要と判断したものについて、注意喚起情報を配信します。また、Akamai SIAのアップデート情報を日本語で提供します。
サービス提供概念図

価格
月8万円(100ユーザ)~
- Akamai SIAの構築導入作業費用は、別途の見積もりです。
- Akamai SIA運用支援サービスは、ラックでAkamai SIA製品を提供しているお客さま向けの追加のサービスです。
また、相乗効果の高いAkamai EAAおよび同運用支援サービスも、併せてお見積もりできます。気軽にお問い合わせください。