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緊急事故対応サービスのパートナープログラムを開始

~パートナー様と連携し企業の情報セキュリティ事故対応を支援するサービスを拡大提供~

2011年2月24日 | プレス

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤 理、以下ラック)は、急増する情報セキュリティ事故の被害にあった企業やIT関連パートナー企業の支援を目的として、情報セキュリティ事故対応サービス "サイバー119" の支援プログラム、「サイバー119パートナープログラム」を3月1日より開始いたします。

個人情報漏えいやクレジットカード情報漏えいなどの情報セキュリティ事故においては、事故認知初期の迅速な対応が最も重要です。事故の原因、被害の詳細を短期間に把握し、できるだけ早期に対応方針を定めて速やかに行動することが、事業の再開と継続を最短で実現する唯一の方法となります。しかしながら、過去の教訓として、情報セキュリティ事故対応に慣れていないお客様の例では、肝心の初期対応が様々な理由により適切に実施されず、ブランドの失墜や機会損失に止まらず、社会的制裁までの深刻な事態に陥ってしまったケースも多く見受けられました。

ラックは、個人情報保護法が施行された2005年4月から、それまでの情報セキュリティ事故対応サービスを強化し、数々の事故対応経験を踏まえて"サイバー119"サービスとして提供しています。2010年は130件を超える情報セキュリティ事故対応を実施し、被害者保護とお客様の事業継続を支援しています。

このたび当社が開始する 「サイバー119パートナープログラム」により、ラックが蓄積した事故対応のノウハウを、広くパートナー様のビジネスに活かしていただくようになります。システムインテグレーター様、製品ベンダー様、企業グループのセキュリティ対応部門の方などがこのプログラム参加することで、事故対応で最も重要で、対応者にとってストレスのかかる初動対応を、安心して迅速に行う支援をいたします。

「サイバー119パートナープログラム」概要

本プログラムは無料で参加することができ、パートナーとして参加をした企業様は、"サイバー119"サービスを介して以下のようなビジネス展開を行うことができます。

パートナー様のお客様がセキュリティ事故に見舞われた場合、ラックの"サイバー119"サービスを指名いただくことで、ラックが救急出動してサービスを提供します。

事前契約サービス
ラックの"サイバー119"サービスをパートナー様が提供するサービスにお客様救済サービスメニューとして組み込むことで、セキュリティ事故が発生した際に即時対応の提供が可能となります。本サービスのご利用で、ラックの経験豊かなエンジニアが即時にオンサイト対応をすることにより、事故対応の混沌とした状況を整理し、効果的な対策を提案します。ラックが提供するサービス内容は、"サイバー119"サービスの初動対応となります。
スポットサービス

"サイバー119"サービスの内容

1.初動対応 / インシデント レスポンス

出動

まずはお客様のもとに駆けつけ、状況把握から原因分析を実施し、被害拡大防止・証拠保全に関する初動アドバイスを行います。

メールや電話でヒアリングを実施

  • 被害拡大防止のための救急施策を実施
  • 漏えいの痕跡の保全(証拠保護)などのアドバイス実施

専門家(インシデントマネジメントグループ)1~2名を派遣(24時間以内を目安)

  • 被害状況の確認
  • 証拠・痕跡の保全
  • 以後の対策 実施項目の提案

被害拡大防止

事業継続と被害者保護を優先した被害拡大防止策を実施します。

  • IPSやWAFなど不正侵入防御装置(貸出)の設置を行い、早急にセキュリティ監視センターJSOCによる防御を実施

調査・分析

原因調査、手法・漏えいルート調査、犯人調査などを1週間を目処に実施いたします。

  • 専門家2~3名を派遣し、1週間を目安に速報レポートの提出
  • ヒアリング
  • ログ解析、フォレンジック調査

コミュニケーション支援

被害者への謝罪、メディアや関係機関などへのコミュニケーションの支援を行います。

  • 丁寧な被害者へのアプローチ
  • 謝罪、会見、告知のアドバイス
  • コンプライアンスプログラムにそった関係機関への報告支援

ダメージコントロール

被害拡大防止や原因の調査分析と同時並行で、事業へのダメージを最小限にするための手段を迅速に支援します。事業復旧を第一に考え、調査対応だけではなく、早期復旧を見越したアクションをしっかりと支援します。

(例)クレジットカード会社との調整支援

2.復旧支援 事業継続のための主要機能を復旧させるための計画策定を迅速に実施するとともに、復旧に関するシステム改修や構築等についても対応します。
3.回復・恒久対策 再発対策を検討し、日常運用のPDCAサイクルに乗せるための支援を実施します。
4.相談 アフターフォロー 企業規模やリスクに応じたアフターフォロー(提案~実施)を行います。

 

本サービスに寄せられたお言葉

本サービスおよびパートナープログラムに向けて、パートナー契約を締結いただきました株式会社Doctor Web Pacific様、現在パートナー契約を検討されている株式会社ソフトクリエイト様、株式会社デジタルガレージ様より、プログラム開始に向けて歓迎のお言葉をいただきました。

株式会社ソフトクリエイト様

弊社は、ECサイト構築パッケージベンダーとして国内トップシェアを獲得しております。
今後もEC市場の拡大を背景として、インターネットを活用しECサイトを開設するお客様が増加することが想定されます。 これに伴い、セキュリティ事故が発生するリスクを常に意識しなければならず、現在もラック様と取り組んでいる監視・防御策と共に、万が一セキュリティ事故を起こした場合の速やかな対応は非常に重要であると考えております。
本サービスは、万が一セキュリティ事故を起こした場合、調査・分析、事業継続のための復旧支援等の対応ができ、且つ、パートナーからも提供できる仕組みであると聞きました。 弊社のお客様へ、更なる安心をお届けできることになりますので、大いに期待しております。

株式会社ソフトクリエイト
代表取締役社長 林 宗治

株式会社デジタルガレージ様

デジタルガレージ イーコンテクストカンパニーは、次世代Eコマースのゲートウェイとして、消費者とEC事業者をシームレスに結ぶ、Eコマースにおける決済・物流サービス提供のリーディングカンパニーです。「Hybrid Solution Partner」として、IT構築・プロモーション・決済まで一貫したソリューションを提供しております。
当社の決済ゲートウェイをご利用いただいているEC事業者は、顧客情報やクレジットカード情報を取り扱っております。しかしこれらの重要情報を守るために外部からのアタックや不正アクセスに対するセキュリティ対策が必要であると認識をしながらコスト増大の懸念などから、十分な対策が講じられているEC事業者はわずかに過ぎないのが実情です。
しかし、ひとたびインターネットを介したセキュリティ事故が発生すると、EC事業者は原因究明の困難さ、風評被害、事業の一時停止など企業の意思決定が困難になるほどの対応が長期間に渡り必要となり、事業存続の危機に立たされる事もあります。
当社では、安心・安全なEコマース環境を提供する事が責務であると考え、決済ゲートウェイとオールインワンで提供出来るセキュリティ診断サービス「リスクサーチ」をラックと共同開発いたしました。このサービスを共同で開発すると共に、危機対応プロフェッショナルとしてラックが提供するサイバー119サービスをEC事業者に推奨してまいります。

株式会社デジタルガレージ
イーコンテクストカンパニー
業務本部 本部長 藤原呂也

株式会社 Doctor Web Pacific 様

当社は、コンピューター脅威に対して決して破られることのないバリアを提供する最高レベルのウイルス対策保護を開発・提供することをゴールにしています。ますます巧妙に進化するコンピュータウイルスを確実に検知することは困難です。しかし、新しい脅威が出現し分析されると即座にリリースされるDr.Webのウイルス対策製品のウイルスデータベースは、更新スケジュールに依存せずに安心な環境を提供しています。
さらに今回当社は、コンピュータウイルスの被害に合った企業の救済サービスとして、ラック社のサイバー119パートナープログラムに賛同し、Dr.Web製品を利用するお客様のWebサイトに改ざん被害が発生した場合の救急対応サービスを「Dr. Webプレミアムサポートfor Web」として提供開始します。被害が起きた際に安心の24時間365日オンサイト救急サポートが、窮地に陥った企業様にとっての最高の解決策として提供できることを嬉しく思います。

株式会社 Doctor Web Pacific
代表取締役 菅原 修

また、2009年にサイバー119サービスをご活用いただきました株式会社テイパーズ様より、サイバー119サービスによる支援サービスの印象についてお言葉をいただきましたので、掲載をさせていただきます。

株式会社テイパーズ様

当社は、アーティストをファンの距離をもっと近くできないかを常に考えています。 アーティストの華やかな活躍にくらべ、ともすれば地味に感じるファンクラブ業務をご支援させていただくことで、ファンやファンを大切にするアーティスト、そして両者をつなぐファンクラブ窓口の皆さまが、よりハッピーになっていただくことが目的で活動をしています。
しかしながら、2009年に外部からの侵入事故を経験し、事業が停止したことによる大変な重圧と、ファンとアーティスト、関係者への申し訳ない気持ちが入り混じる、大きな挫折を感じました。 この危機的な状況を救ってくれたのは、ラックの提供するサイバー119サービスでした。
情報セキュリティに関連した事故対応を経験したことがある方はほとんど存在しないのではないでしょうか。私も当事者になるとは思ってもいませんでした。しかし情報セキュリティ事故は対岸の火事ではなく、すぐ隣に存在する身近なリスクであることを今は理解をしています。 ラックの担当は、パニック状況にあった私を支えながら、事業再開を目標に陣頭指揮、調査、対策を進めてくれ、今は無事に事業を再開することができています。
非日常な世界に突き落とされたときに、その非日常をよく知る方が傍にいる心強さを、今は対岸の火事だと感じているかたに知っていただきたいと思っています。

株式会社テイパーズ
代表取締役社長 森 高幸

当社は、情報セキュリティの健全な発展に向けて、危機対応という側面から可能な限りの協力ができるよう、日夜努力してまいります。

以上

【株式会社ラックについて】

株式会社ラックは、情報化社会の進展で地球が加速度的に縮小していくことを予測して1986年9月3日に設立されました。セキュリティソリューション分野でのリーディング カンパニーとして、「サイバーリスク総合研究所」によるサイバー社会の安全な活用のための総合的な研究、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOCによる24時間365日の 高度なセキュリティ監視・分析サービスの提供、「サイバー救急センター」による情報漏えい事故などの緊急対応・支援など、特徴的な活動を基軸に先進のセキュリティテク ノロジーを活用し、官公庁・企業・団体等のお客様に総合的なセキュリティソリューションサービスを提供しています。

【サイバー119について】
情報セキュリティ事故対応サービス サイバー119については、こちらをご覧ください。

https://www.lac.co.jp/service/consulting/cyber119.html

【報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社ラック 経営企画室 マーケティング部
E-mail: pr@lac.co.jp

【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社ラック サイバー救急センター
E-mail:サイバー救急センターメール

* LAC、ラック、JSOC(ジェイソック)は、株式会社ラックの登録商標です。
* その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

救急部隊を率いる男

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