セキュリティ人材育成の取り組みが評価され、「情報危機管理コンテスト人材育成賞」を受賞しました
2025年7月 1日 | お知らせ
株式会社ラックは、2025年5月22日(木)に、サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム実行委員会より「情報危機管理コンテスト人材育成賞」を受賞しました。
情報危機管理コンテストは、「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と並行して開催される、実践的な情報セキュリティコンテストです。参加チームは仮想企業のシステム管理者として、実際に発生するインシデントへのリアルタイム対応力を試されます。単なる知識ではなく、現場で求められる判断力や行動力が問われる点が、他にはないユニークな特長です。
このたびラックが受賞した人材育成賞は、コンテスト運営を通じて即戦力となる情報セキュリティ人材の育成や、教育者側の実践的スキル向上にも寄与した組織を表彰するものです。ラックは和歌山大学との共同研究を2016年度より開始し、enPiT Security演習への参加、2017年度からは和歌山県警を含めた三者協定へと発展させるなど、継続的かつ地域に根ざした取り組みが評価されました。

本賞の受賞者は、以下の通りです。
長谷川 長一(ラック)
中川 慶祐(ラック)
川橋 裕(和歌山大学)
吉廣 卓哉(和歌山大学)
藤本 章宏(和歌山大学)
ラックは、危機管理コンテストをはじめとする産学連携の取り組みに加え、セキュリティ・キャンプやHardeningプロジェクトなど、次世代の情報セキュリティ人材を育成するさまざまな実践的プログラムに取り組んでいます。こうした活動を通じてセキュリティ人材の裾野を広げ、「たしかなテクノロジーで『信じられる社会』を築く」ことを実現してまいります。