ラック社員のチームが国際CTF大会「Global Cyber Skills Benchmark CTF 2025: Operation Blackout」に出場し、国内2位、世界10位を獲得しました
2025年6月17日 | お知らせ
株式会社ラックの複数部門のメンバーから結成された「LAC SeaParadise」チームが、2025年5月23日（金）から5月27日（火）にかけて開催された国際CTF大会「Global Cyber Skills Benchmark CTF 2025: Operation Blackout」に出場し、国内2位、世界10位を獲得しました。
本大会は、サイバーセキュリティのスキルを競う国際的なCTF（Capture The Flag）大会で、サイバーセキュリティトレーニングのプラットフォームを展開するHack The Box（HTB）が主催しています。各企業、国・地域ごとに1社1チームのみが参加できる企業対抗のCTFで、今回は世界各国から計551チームが参加しました。出題は全16カテゴリにわたり、そのうち「AI」「ML（機械学習）」「Mobile」「OSINT（オープンソースインテリジェンス）」「Secure Coding」の5カテゴリは、2025年から新たに追加された注目の分野です。なお、大会の名称を従来の「HTB Business CTF」から改めています。
1チーム最大30名まで参加可能で、「LAC SeaParadise」チームは16名で臨みました。メンバーは、ペネトレーションテスト（侵入テスト）や脆弱性診断サービスを提供しているデジタルペンテスト部を中心に、セキュリティ監視・運用サービスであるJSOC、システムインテグレーション事業を担う部門やコーポレートIT部門など、複数部門からの有志です。チームメンバーは年次を問わず協力して5日間に及ぶ競技に臨み、国内2位、世界10位を獲得しました。
LAC SeaParadiseチームのメンバーは、豊田 宏明、稲川 マリエ、今井 啓貴、山根 将司、中嶋 一晴、吉原 雅人、藤原 宇春、髙橋 輝大、小松 奈央、北原 憲、牛島 遼、井上 佳祐、渡邉 稜真、飯田 雅裕、佐藤 絢斗、他1名の16名です。