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ラック、デジタルヘルスケアシステムのためのAI開発に関する共同研究を開始

~膨大なデータから患者ごとの最適な医療方法の提供や、僻地医療のサポートを目指す~

2021年5月25日 | プレス

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、山口大学(所在地:山口県山口市、学長:岡 正朗)、山口総合健診センター(所在地:山口県山口市、理事長:西山 達矢)とともに、地域における健康診断データをクラウドプラットフォーム上で管理し、医師による診断を支援するAIエンジンを開発する共同研究を開始しました。

本研究の最終的な目的は、医療の地域格差を無くすことです。そのために、クラウド上のデータベースに膨大な健康診断データを蓄積させて活用します。AI技術で、データベースの中から類似症例の検索、治療に最適な方法の解析、今後の予測を行って医師の診療をサポートします。このような取り組みが、多くの症例を活用した効果的な診療や僻地医療の一助となり、地域による医療格差を無くした、全国均一の高水準デジタルヘルスケアを展開していけると考えます。

健康診断データのパーソナルヘルスレコード(PHR:Personal
 Health Record)活用イメージ

ラックは、地域の先端サービスのひとつとして、デジタルヘルスケアシステムの安心・安全を支えるプラットフォームを実現し、各地域へ展開するための検証を担当します。これは、2020年7月3日に発表した「town構想」の一環となります。今後も各地域における先端サービスの実現や、地域活性化に貢献して参ります。

※ 住宅設備、医療、社会基盤サービス、そしてウェアラブルな機器もインターネット接続で便性向上を目指す「スマートシティ/スーパーシティ」。

ラックはセキュリティ/システム開発事業で培った経験を活かし、街全体を見守る総合的なセーフティ・サービスとして、「town/SmartX」事業の実現を推進しています。

ご参考情報

スマートシティ・スーパーシティ向け「town/SmartX事業構想」

山口大学について

http://www.yamaguchi-u.ac.jp/

山口大学は、9学部8研究科からなる学生数1万人を超える総合大学です。2015年には創基200周年を迎え、教育、研究、社会貢献を柱にグローバルに発展するダイバーシティキャンパスを目指しています。多数のDX関連の研究者を擁する地域のシンクタンクとして、データサイエンス教育やAI技術を活用した研究に基づく産学公連携活動を通じて地域のDX化に貢献しています。

山口総合健診センターについて

https://www.y-kenshin.or.jp/

山口総合健診センターは、1980年の設立以来、山口県内唯一の健診に特化した施設として、サステナブルな幸福実現をゴールとした健康増進事業を行ってきました。本センターの主な業務は各種の健診・人間ドックであり、年間約2万人の受診者様一人一人にマッチした個別対応型のヘルスケアサービスを提供しています。今後はAIを実装したデジタルヘルスケアとして、医療業務の効率化とテーラーメイドな発病予測を実践していく予定です。

株式会社ラックについて

https://www.lac.co.jp/

ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」など、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、企業・官公庁・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。

* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。

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