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セキュリティ実務担当者向け認定資格「SSCP」の(ISC)²公式SSCP CBKレビューセミナーを8月24日(月)から実施

~情報セキュリティの人材育成に係る教育事業を強化~

2009年7月 1日 | プレス

株式会社ラック(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 理、以下ラック)は、情報セキュリティ教育に係る事業強化の一環で、情報セキュリティ・プロフェッショナル認定資格を提供している米国の特定非営利活動法人(ISC)²(アイ・エス・シー・スクエア:米国フロリダ州)との日本における総代理店契約を締結しました。これにあわせて、国際的に認められているセキュリティ実務担当者向けの認定資格「SSCP(Systems Security Certified Practitioner)」取得のための公式セミナーを開催し、企業のセキュリティ対策に欠かせない人材の育成を支援します。

日本における総代理店契約を締結

現代社会ではありとあらゆる場所でITが利用されており、システムへの不正操作・不正アクセスによる情報漏えいなどのセキュリティ事件・事故は、人々の日常生活に大きな影響を与えるようになっています。社会全体のITへの依存度の高まりに伴い、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)からは「情報セキュリティに対する人材不足と育成が急務である」との問題提起も行われているように、企業でITを運用している担当者にとっては、組織のリスクマネジメントの観点からの情報セキュリティに関する知識の習得が必要不可欠となっています。

ラックは、(ISC)²公式SSCP CBKレビューセミナーの開催を通じて、社会に必要となる情報セキュリティに係る人材の育成に貢献してまいります。主に企業の情報システム部門の開発、実装や運用業務に従事する方々や、情報セキュリティ業務に従事して年数の短い方々を対象に、組織のリスクマネジメントの観点から情報セキュリティの重要性を理解できる視点を身に付け、業務に必要となるセキュリティの知識からシステムにセキュリティ機能要件を適切に実装するためのスキルアップまで、SSCP認定資格の取得に必要な支援を行います。

(ISC)²公式SSCP CBKレビューセミナーは、下記の7つの分野で構成されています。
セキュリティの運用と管理
リスク、対応、復旧
アクセス制御
不正なコード
ネットワークと通信
暗号学
分析とモニタリング

SSCPロゴ

本セミナーでは、(ISC)²認定講師がこれら7分野をレビューし、個々の分野を単体で理解するだけでなく、体系的・相互的に理解をすることを通じて、セキュリティ実務に必要となる技術や概念、効果的かつ効率的な実践手法について理解を深めることができます。初回の公式セミナーは、8月24日(月)~26日(水)に行われ、本日よりラックのWebサイトからお申し込みが可能です。初回の認定資格試験は、9月13日(日)の実施を予定しています。

また、7月24日(水)には、SSCP認定資格取得を目指す方を対象とした説明会として、「セキュリティ人財キャリアセミナー(参加費無料)」を開催します。本セミナーについても、ラックのWebサイトからお申し込みが可能です。

ラックは、(ISC)²と共同で、第1回の試験実施から3年間で、3,000名の資格保持者の誕生を目指します。

以上

SSCP公式セミナーおよび認定試験の詳細

https://www.lac.co.jp/education/license/sscp.html

SSCP公式セミナー開催日程 / 開催地

特別セミナー:2009年8月24日(月)~26日(水)/情報セキュリティ大学院大学:横浜市神奈川区
第1回セミナー:2009年9月8日(火)~10日(木)/ ラック:東京都港区
第2回セミナー:2009年11月4日(水)~6日(金)/ ラック:東京都港区
第3回セミナー:2010年2月8日(月)~10日(水)/ ラック:東京都港区

※セミナー受講料は157,500円(税込)です。
※特別開催のセミナー受講料は、特別価格147,000円(税込)です。

SSCP認定試験実施予定

第1回試験:2009年9月13日(日)
第2回試験:2009年10月18日(日)
第3回試験:2009年11月29日(日)
第4回試験:2009年12月20日(日)

※受験料は52,500円(税込)です。
※基本的に毎月1回の試験が実施されます。
※2010年の試験実施予定は、順次発表します。

【ハワード・シュミット氏からのエンドースメント】

(ISC)²のボード副会長で、元ブッシュ政権の大統領重要インフラ防護委員会議長兼サイバースペース・セキュリティ担当特別顧問などを歴任されたハワード・シュミット氏が2009年6月の来日に際しラックを訪れ、この度のラックのSSCP認定資格支援を含め、セキュリティ人材育成への取り組みについて、次のように述べています。

『これは(ISC)²にとって素晴らしいニュースです。 私たちは、グローバル規模での情報セキュリティの実務担当者や専門家の養成に大変力を入れてきております。

皆さんもよくご存知のように、組織の重要な情報資産の保護にあたっては、能力の高い情報セキュリティ専門家だけではなく、組織のリスクマネジメントの観点から情報セキュリティを理解している人員が必要となってきております。
SSCPは、組織における情報システム部門や少しでもITに関わっている人員を育成し認証するもので、これは将来の社会において非常に重要な役割を担っていると信じています。我々は、ラック社の日本における(ISC)²ビジネスへの多大なる支援に非常に感謝すると共に、ラック社の日本でのSSCPビジネスへの貢献に大きな期待をしております。』

ハワード・シュミット氏

【株式会社ラックについて】

2012年4月に持株会社ラックホールディングスと完全子会社3社(ラック、エー・アンド・アイ システム、アイティークルー)が経営統合し、高度な情報セキュリティ技術に裏付けられたITトータルソリューションを提供する株式会社ラック(新生ラック)として新たにスタート、サイバー社会の安全に貢献してまいります。前身であるラックは、1986年9月3日に設立され、セキュリティソリューション分野でのリーディングカンパニーとして、1995年より提供する「脆弱性 診断サービス」、国内最大級の「セキュリティ監視センターJSOC」による24時間365日の高度なセキュリティ監視・分析サービスの提供、「サイバー救急センター」による情報漏えい事故などの緊急対応・支援など、官公庁・企業・団体等のお客様に総合的なセキュリティソリューションサービスを提供しています。

【(ISC)²について】
米国フロリダ州パームハーバーに本部を置き、東京、ワシントンD.C、ロンドン、香港にて、情報セキュリティ・プロフェッショナルの認定ならびに教育活動を展開する、グローバル非営利団体。全世界の情報セキュリティ・プロフェッショナルに対し高水準の専門性を認定するCISSP は、米国、欧州、また日本の政府機関や民間企業において高く評価され、現在、世界133カ国に62,000名以上。(ISC)² Japanとして日本でCISSPを日本語化し、2004年から提供。CISSPの持つ国際レベルでの評価、情報セキュリティを包括的・体系的に理解することが要求される内容への評価などにおいて、高く評価され、現在では日本国内で資格保持者が1,100名を超える。さらに詳しい情報は、www.isc2.orgまたは、www.isc2.org/japanでご覧ください。

【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社ラック セキュリティ能力開発センター
Tel: 03-5537-2610 E-mail: info-academy@lac.co.jp

【報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社ラック 事業推進統括部 マーケティング部
Tel: 03-5537-2615 E-mail: marketing@lac.co.jp

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