脆弱性情報を統計的にまとめた「SNSDB Advisory Report(2008年1~3月)」を発表
2008年5月22日 | お知らせ
セキュリティソリューション分野でのリーディングカンパニー、株式会社ラック(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤理、以下ラック)は、さまざまな情報源から収集した脆弱性情報を検証し、独自にまとめた「SNSDB Advisory Report(エスエヌエスディービー・アドバイザリ・レポート)」の最新版を公開しました。
ラックは、セキュリティレベルの保全を目的に、日本語化された最新の脆弱性情報(日本語での情報提供・日本語版ソフトウェアへの影響情報など)、脆弱性の再現情報、セキュリティパッチ情報などを脆弱性情報データベース「SNSDB」として提供しています。このSNSDBから、四半期ごとの脆弱性情報を統計的にまとめたものが「SNSDB Advisory Report」です。今回は、2008年1月~3月に発行した147件のSNSDBアドバイザリについて集計・分析を行いました。
今回のレポートでは、SNSDBピックアップ脆弱性として、関連するウイルスまたは攻撃ツールが存在するもの、悪用が容易と考えられる11件の脆弱性情報の概要を報告しています。また、プロダクト別、リスクレベル別の件数や攻撃方法などの統計情報をグラフ化し、当期ではリスクレベル5(High)とリスクレベル4(Medium High)が全体の49%を占める実態などが把握できます。
本リリースで発表した「SNSDB Advisory Report(2008年1~3月)」全文は、次のWebページからご覧いただけます。なお、同レポートで用いられている用語および編集方針につきまして、別冊の「用語集」をご用意いたしました。併せてご参照ください。
ラックの脆弱性情報統計レポート「SNSDB Advisory Report」
以上
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