インフラエンジニアから営業、そしてマーケティング部の部長へ。ラックで20年以上のキャリアを重ねてきたK.Uさんは、幾度もの組織変革を経てもなお、働き続ける理由は「人の良さ」にあると語ります。
今回は、そんなK.Uさんのキャリアの変遷に加え、2025年に管理職を務める中で取得した5月~6月の2カ月間の育休体験など、仕事も家庭も大切にできるラックの働き方についてお話を伺いました
組織の進化と共に歩む自律的なキャリア形成
ーK.Uさんのこれまでのキャリアについてお聞かせください。
2004年に新卒でインフラエンジニアとしてキャリアをスタートしました。早い段階からチームリーダーを任せてもらえる環境で、2008年にラックの子会社になってからも基本的にはお客様先に常駐してチームでシステムの構築や保守、プロジェクトのリードをしていました。
キャリアの転機は、自分の担当業務以外にも積極的に関わるようになったこと。ラックには「新しいことにチャレンジする」ことを推奨する文化があり、私も「サービス企画のようなことがしたい」と発信し続けていました。すると、社内のいろんな人と話す機会が増え、セキュリティビジネスの知見も広がっていったのです。
そうして徐々に、特定のお客様向けではなく、会社全体を横断的に見る仕事を任されるようになりました。サービスビジネスの部長や営業を経て、昨年度は新しい事業を考えていく部の立ち上げに関わり、現在のマーケティング部の部長に至っています。
ー会社から声をかけてもらうことが多かったのですね。
そうですね。自分から「ここに異動したい」と言ったのは、入社3~4年目のときくらいでしょうか。それ以降は、日頃から自分がやっていることや興味のあることを発信し続けていたら、新しい部隊を作るタイミングや新しいミッションが生まれるタイミングで声がかかるようになりました。
ラックには、個人の自律的なアクションをしっかり見守り、適切な機会を与える土壌があると感じています。単に「やりたいことができる」というだけでなく、自分では想像もしていなかった新たな役割が提示される。それこそが、ラックでキャリアを築いていく醍醐味だと思います。
「社会啓発」の信念が社員を繋ぐ。ラックに根付くカルチャーと働きやすさの本質
ー会社のステージが変化するなかでも、20年以上働き続けている理由は何でしょうか?
一番の理由は「人」ですね。ラックには面白い人がたくさんいますし、みんなすごく親切です。聞けば何でも教えてくれる。知識もすごいし、本当に「なんでこんなことできるの?」というスキルを持っている人がいっぱいいます。
それから、社会に対する啓発活動を行っていることも魅力だと思います。ラックは、すぐには収益に直結しないことにも積極的に取り組む会社。サイバーセキュリティは国防や経済活動、社会インフラなどにおいても重要な技術です。自分たちがもつ技術は社会のために役立てるという信念を、みんなどこかに持っているように感じます。
ーKDDIグループとなった現在、会社の雰囲気はどのように変化していますか?
今はまさに「会社が次のステージにどうやって上がるか」と考え、行動しているフェーズだと思います。KDDIの100%子会社になったことで、ラックのサイバーセキュリティの力やシステム開発力が、より大きく活かせる環境になってきている。チャレンジしていこうという雰囲気に包まれていますね。
子会社になることでやりづらさを感じるケースもあると思いますが、私自身はそうは感じていませんね。逆に、やるべきことが明文化されて働きやすくなったと思っていて。KDDIという大企業の新たな世界観・知見も得られるため、これまでよりも安心してチャレンジできるようになったと感じています。
昔も確かに自由でしたが、各自の努力によってミスを防ぐという状況で、属人化が生じていました。しかし、今はラックの根底にある自由度の高さ・働きやすさは文化として大切に受け継がれつつ、属人化の解消などに向っています。
男性育休取得率も向上中。管理職が率先してライフイベントを大切にする風土
ー管理職として育児休業を取得されていますが、取得のしづらさなどはありましたか?
正直なところ、育休は「取るもの」だと最初から考えていたので、取るか取らないかで悩むことは全くありませんでした。
ただ、部長という立場上、周囲への影響を考えて、前年度の10月頃には上司に話をしていました。周囲の反応は「ぜひぜひ取ってください」という感じで、非常に好意的だったのを覚えています。
翌年度の組織体制も、育休を踏まえて考えてくれました。信頼できる副部長を配置してもらい、普段から部長が入るような場には一緒に入ってもらうことで、情報の偏りがない状態を作っておく。そうした主体的なマネジメントに対して、会社もしっかりバックアップしてくれました。
ー育休復帰後、働き方に変化はありましたか?
いえ、大きくは変わっていません。というのも、子どもが生まれる前から「時間でカバーせずいかに効率よく成果が出せるか」を意識していたからです。
若い頃は時間をかけられるだけかける働き方をしていましたが、2年ほど前からはいかに効率的に成果を出せるかという思考に変えました。
今は朝8時頃に仕事を始めて、遅くても19時くらいには終わるようにしています。子どもをお風呂に入れる都合もあるので、帰宅したら基本的に仕事はしない。育休前から効率的な働き方を確立していたからこそ、育休復帰後もスムーズに両立できているのかだと思います。
ラックにはリモートワークやサテライトオフィスの活用など、柔軟に働ける環境が整っています。どこでいつ働くかは、自分たちで最適な方法を考えてやりなさいという文化がある。男性の育休取得率も着実に向上しており、会社全体でライフイベントを尊重し合う風土が根付いていると感じます。
自律したプロフェッショナルを求めて。ラックが提供する「挑戦」と「安心」の環境
ーラックでキャリアを築く上で大切にしてきたことは何ですか?
自ら積極的に発信し、行動し続けることですね。コロナ禍でみんながリモートワークになって、なんとなく閉塞感があった時期がありました。その時、ラックには「誰でも好きにイベントを起こせる文化」があったので、社内の人たちにいろいろ喋ってもらう場を作ったのです。
そうやって場を作ったことで、みんなの会話が増え、結果として私の顔を知る人も増えました。「自分を売り込みたい」わけではなく、ただ「みんなが暗いのが嫌だ」と思ってやったことですが、そこでお互いを知ることができ、今の自分を助けてくれていると感じます。
ー最後に、ラックへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
今、ラックは変革の時期にあり、自ら推進する気概のある人材を求めています。「こういうことをやっていきたい」と発信すれば、会社は最大限のリソースを提供し、手助けをしてくれる環境です。
働き方については、ポジションや業務による制限はあるものの、他社と比べても柔軟だと思います。ルールはありますが、自分の裁量と責任の中で最適だと思うことをやっていれば、細かくあれこれ言われることはありません。
普段から「何に興味があるか」「どういうことをやりたいか」を伝えていれば、周りの人はちゃんと聞いてくれますし、何かあった時に声をかけてくれます。仕事のやりがいを追求しつつ、生活や家族も大切にして、長く健康的に働き続けたい。そんな思いを持ち、次のステージに進もうとしているラックで一緒に働きたいという方は、ぜひラックを選んでいただけたら幸いです。
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