マルウェア解析ハンズオン専門演習コース

本コースでは、マルウェア解析ハンズオン専門コースの上位コースです。
マルウェア解析を難しくしている耐解析機能(パッキング、解析環境検知、難読化)に対して、解析能力のレベルアップを目的とした実践的な対応方法を学ぶ演習主体のコースです。
また、本コースでは、Ghidraを用いた解析も行います。

受講の効果

  • マルウェアの耐解析機能に対して、より具体的な対応手法を自ら考え対応できるようになる
  • 最適なデバッガを取捨選択していく技能
  • アセンブラを読み解く能力の向上
  • マルウェアが使用するが入手できない関連ファイルに対して、コードから役割や内容を推定できる

受講の前提条件

  • マルウェア解析専門コースを受講済みか、以下のような能力を有する方
  • マルウェアの耐解析機能(パッキング、解析環境検知、難読化)の大まかな効果と対応の方針を理解している

※本講演ではデバッガを駆使したマルウェア解析を行いますので、一般的なデバッガとその操作要項を理解しておくとよりスムーズに理解できるようになります。

※使い方については各ツールを公開するサイトのドキュメントや、以下のような書籍を参考にしてください。

 - デバッガによるx86プログラム解析入門

  著者:Digital Travesia管理人 うさぴょん

 - 初めてのマルウェア解析―Windowsマルウェアを解析するための概念、ツール、テクニックを探る

  著者:Monnappa K A 著、石川 朝久 訳、北原 憲、中津留 勇 技術監修

 - The IDA Pro Book, by Chris Eagle

こんな方にオススメ

  • SOC(セキュリティ運用)要員
  • CSIRT要員(技術系)

カリキュラム

コース内容 詳細
1日目午前
  1. 懐かしの銀行系マルウェア_1
    マニュアルアンパックの実践と解析環境検知機能を無効化、通信先を特定
  2. ランサムウェアのイメージを掴む
    GUIベースのランサムウェアを用いて、ランサムウェアの基本的な挙動について学びます。

    プロセス等の確認、暗号化する拡張子を調査

  • マニュアルアンパック実践
  • IDAを用いた静的解析
  • 耐解析機能の確認
  • デバッガーを用いた解析環境検知機能の無効化
  • 調査するためのあたりの付け方
  • Wireshark等を用いた通信先の特定
1日目午後
  1. 懐かしの銀行系マルウェア_2
  2. ランサムウエアを解析してみよう
午前中の問題と比較し、耐解析機能の数が多く、応用の問題となります。
  • ツールを用いた挿入されたコードの確認
  • インジェクションされたプロセスへのアタッチ方法
2日目午前
  1. Ghidra操作方法説明と操作演習
  2. 難読化コードへの対応

  • Ghidraの基本的な操作を説明
  • Ghidraを用いた耐解析機能回避
  • 難読化コードとその特徴
  • 難読化の解除方法の立案
  • 難読化の解除実践
2日目午後
  1. 難読化対応演習
  2. 耐解析機能をGhidraを用いて解析してみよう1

  3. 耐解析機能をGhidraを用いて解析してみよう2

  • 難読化の解除実践
  • Ghidraを用いた耐解析機能回避

開催詳細

開催日 お申込締切日

2026年2月16日(月)~2月17日(火)

10:00~17:30

2026年2月2日(月)
申込を締め切りました。

受講料 400,000円(税込 440,000円)/人
お支払方法 前入金によるお支払いか、後払いによるお支払(企業様のみ)のいずれかをご選択ください。
研修期間 2日間
定員 21名 最小開催人数5名
会場 株式会社ラック セミナールーム
東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー
(最寄り駅地下鉄永田町駅4番出口から徒歩1分)

アクセス

講師情報

コースリーダー/講師

  • 金子 博一

    金子 博一

    2008年 ラック入社。
    ネットワーク製品検証、Web診断チーム、研究所を経て、現在はアカデミーに所属。
    主にマルウェア解析の講師として活動している

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