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ラック、コーポレートベンチャーキャピタル案件として、輝翠TECH社への出資を実施

~農業用AIロボット・プラットフォームとsmart townの共創で、生産性向上と地域経済の活性化を目指す~

2023年10月20日 | プレス

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、コーポレートベンチャーキャピタルの第14号案件として、AIによる自動走行ロボットの開発を手掛ける輝翠TECH株式会社(本社:宮城県仙台市、CEO:タミル ブルーム、以下 輝翠TECH)への投資を2023年9月29日に実施しました。

ラックは、街全体のセーフティなデジタル活用により、活力ある地域の未来の街づくりを目指す「smart town事業構想」の実現に向け、独創的な技術やアイデアを持つベンチャー企業との連携を図っています。これまでも、スマートシティ、デジタルヘルスなどの領域を中心に、社会的課題の解決に挑戦するベンチャー企業に投資し、その事業開発を支援してきました。

輝翠TECHは、月面探査ロボットの技術を利用した農業運搬機器の企画・設計・開発を行っています。同社の農業運搬機器にはAIを活用したカメラが搭載されており、凹凸のある地面を分析して収穫物などの運搬に最適なルートを導くことで、運搬作業の省力化に貢献します。また、AIカメラやセンサーを通した作物や土壌データ収集、病害虫の早期発見、収穫量の把握といったデータ分析も可能です。農作業の管理をデジタル化することで、農業規模の拡大・発展、高品質なデータ分析、生産性の向上、地域経済の活性化が期待できます。

将来的にsmart townと輝翠TECHの製品・技術を連携させることで、効率的でセキュアなデータ管理と農業分野におけるDXの推進、ソリューション開発などの共創が見込まれるため、出資を決定しました。

スマートシティ/スーパーシティの実現には、セキュリティに特化した技術を持つラックと地域の自治体、事業者との「共創」が不可欠です。ラックでは、今後も安全で快適な未来の街づくりに関心のある自治体、地域事業者とともに共創を進めてまいります。

輝翠TECH株式会社について

https://kisuitech.com/

輝翠TECHは2021年に創業した東北大学発のベンチャー企業です。月面探査機の開発技術を応用したAIロボットを開発しており、農家の方々の作業負担軽減やデータ活用による経営支援サービスを提供しております。"自然×工学"で、まだ誰も生み出したことのない技術開発に取り組み、日本、世界の中規模農家の高齢化や農業の後継者不足問題の解決を目指しています。弊社が手掛ける農業用機器はAIカメラやセンサーを使用し自動運搬機能だけでなく、データ収集や病害虫の早期発見などのデータ解析も可能とし、ニーズに合わせた農業機器の開発を行なっています。多国籍メンバーで構成される国際色豊かなチームで、より緑豊かな明日のために、農家の方々の力を組み、農業の発展に貢献して参ります。

株式会社ラックについて

https://www.lac.co.jp/

ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。

* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載している会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。

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