ラグビーの日本代表として世界の強豪に挑み続け、その歩みそのものも「型」にはまらない山田選手。
当社は山田選手のモットーである「BREAK THROUGH=殻を破れ」に共感し、2015年から応援し続けています。
ラックの皆さん、そしていつも応援してくれる多くの皆さん、こんにちは。
年が明け、早いもので1ヶ月が経ちました。
1月はシーズンオフを家族みんなでアメリカで過ごしておりました。
そうです。長かった2017-18国内シーズンも1/13の決勝戦をもって終了となりました。皆さん、一年間応援ありがとうございました。
さて、年明け早々にラグビーは始まります。年末年始の感覚はなく、試合を軸にスケジュールが組まれますので、今年は1/1から練習となっていました。
一見、ちょっとハードに聞こえますが、こちら意外と悪くなく、年明け早々、チームメイトみんなと過ごせるというなかなか普通では得ることがないような体験であると私は思っております。

年明け第1週の、1/6はトップリーグ(TL)兼日本選手権準決勝となりました。相手は今年勢い増すトヨタ自動車さん。新しい監督を招き、選手を大幅に入れ替え、見事プレーオフ進出を勝ち取った強豪でありますが、パナソニックもシーズン残りの力を振り絞り、17-11で勝利し、決勝に駒を進めることができました。

そして今年もやって来ました、グランドファイナル。相手は昨シーズンと同じサントリーさんです。会場の秩父宮ラグビー場には満員のお客さんで、プレーをしている選手にとっても非常に楽しい80分間となりました。
結果は8-12で負け、準優勝に終わってしまい、シーズンを通して応援してくださったパナソニックファンの方々には非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、サントリーさんの強さは確かなものでありました。


シーズン統括としまして、最終的には準優勝という悔しい結果になってしまいましたが、大きな怪我もなく、また新たな経験ができたことは嬉しく思っています。この先のラグビー人生において、この敗戦が、良き経験であったと言えるよう、来シーズンも頑張っていきたいと思います。
シーズン後に行われた表彰式では、チームの準優勝に加え、先月ご報告させていただいた最多トライゲッター、そしてシーズンBEST15にも選出していただき、非常に充実したシーズンになりました。
最多トライゲッターに限らずBEST15においても、一緒に戦って来たチームメイトのおかげであり、監督をはじめ、コーチ陣、スタッフのみんなのサポートがあってこその賞だと思っています。もちろんそのサポートの力と同様に、いつも応援してくださるファンの皆さん並びに、ラックの皆さんの声援のおかげでもあります。
いつも本当にありがとうございます。

ここから2週間のオフに入ります。と、書いている今、実はもうオフを終了し、帰国している機内なのですが、1月末からはサンウルヴズが始動いたします。まずは大分県別府での強化合宿を経て、私の地元北九州での里帰り合宿となっています。
みなさん2月からまたラグビー応援のほどよろしくお願いします。
サンウルヴズの開幕戦は2/24、ホームの秩父宮ラグビー場となっていますので、ラグビー熱はそのままに。
一つお伝えしていないニュースがありました。
実はパナソニックのシーズンは海外にもあります。昨年同時期のブログをご覧いただいた方はもうお気づきかもしれませんが、今年もパナソニックはブリスベンで行われる、ラグビーグローバル10sという大会に招待されています。海外の強豪チームの中で、初挑戦の昨季はBEST8という素晴らしい成績を収めるとこができました。今年は昨年以上の成績を残せるよう、2月はサンウルヴズの合宿をちょっと抜け出し真夏ブリスベンへ行って参りたいと思います。
こちらは国内シーズンとは違って、いいニュースを届けることができるよう頑張りたいと思いますので、応援をなにとぞよろしくお願いします。
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